きのこらぼ
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寒さも増して本格的な冬の訪れを感じる今日このごろ。いよいよ年末のパーティシーズン到来ですね!
心躍るイベントが続く時期ではありますが、年間を通してみると冬が一番太ってしまう気がする・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

冬太りの原因としては、寒いので冷えて代謝が落ちる、からだを動かすのが億劫になるなど、エネルギー消費量が減ることもありますが、やはり、食べ過ぎ・飲み過ぎてしまうイベントが目白押しで、エネルギー摂取量がアップしてしまうことも大きな原因です。
また、太りやすいだけでなく免疫機能も低下しがちで、風邪を引きやすいこの季節。クリスマスや忘年会などをイキイキと楽しむためにも、しっかり体調を整えてのぞみたいですね。

フードコーディネーター 浜本彩香

フードコーディネーター 浜本彩香


テレビ番組でのメニュー提案やフードコーディネート、カフェのメニュー開発、レシピ本のスタイリング、料理教室の講師などさまざまな媒体で活動中。
家庭料理のヘルシーアレンジや、女性の美容に良い植物性食材を使った料理の提案を得意とする。

【Blog】http://ameblo.jp/kireigohan/

食べ過ぎや飲み過ぎるとどうなるの?

そもそも食べ過ぎ・飲み過ぎはどうしてからだに良くないのでしょうか。

私たちの胃腸は、日々食べ物を消化するために働いています。 しかし食べ過ぎ・飲み過ぎによって胃腸の働きの許容範囲を超えてしまうと、消化不良におちいってしまいます。
この体内の未消化物によって、胃もたれ、疲労感、アレルギーなど様々な不調が引き起こされるのです。これは女性の大敵、肌荒れやむくみの原因にもなります。

また、お酒の飲み過ぎは、胃の中のアルコール濃度を高め、胃酸がたくさん分泌されることで胃を荒らす原因になるとともに、肝臓が大量のアルコールを処理出来ないと二日酔いにもなってしまいます。
さらにお肌の乾燥を引き起こしたり、睡眠の質が悪くなることでクマができてしまうことも。お酒の飲み過ぎは、美容にも大敵ですね。
もちろん食べ過ぎ・飲み過ぎは、エネルギー摂取量のアップにつながり冬太りの原因にもなります。

こういった不調や冬太りを防ぐために、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。

太りにくい食べ方・飲み方の実践術

不調や、冬太りを防ぐためには、まず、飲み過ぎたり食べ過ぎたりしてしまう日が、連続しないように気をつけましょう。前後の日で食事の内容を調整することが大切です。

例えば、忘年会の前日は野菜やきのこ類などを中心としたヘルシーな和食にする。次の日の午前中は、胃腸の働きを休めるために消化の良いフルーツや生野菜、カフェインレスのあたたかいハーブティーなどでしっかりからだを回復させてあげるなど。
食べ物を消化して蓄積される前に、なるべく数日内で調整していきたいですね。

しかしそうは言っても、連日お酒を飲んだり、ごちそうを食べることが多いこの時期。パーティの場で実践できる対策も重要になります。

■パーティ中の実践術

【1】よく噛み、なるべくゆっくり食べる
消化をしっかり促すために、よく噛むこと、なるべくゆっくり食べることが大切になります。よく噛むことで満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止にもつながります。

【2】お酒を飲む時は、水分摂取を忘れずに
お酒を飲む時は、体内に入るアルコール濃度を低く抑えるためにも、水分を摂りながら飲むことがとても大切です。

【3】肝機能の働きを助けるには、高たんぱく質、低脂肪、高ビタミン
また、肝機能の働きを助けるためにも、枝豆、野菜スティック、冷奴やあさり酒蒸しなどなるべく高たんぱく質、低脂肪、高ビタミンのおつまみを一緒に食べて肝臓を守ることも大切になります。

【4】二日酔いやむくみ対策は、カリウムや食物繊維がオススメ
二日酔いやむくみ対策のために、この時期特に積極的の摂りたいカリウムや食物繊維が豊富なきのこを使ったお料理もおすすめです。 むくみの大きな原因のひとつは、塩分からナトリウムと摂り過ぎてしまうことです。摂り過ぎたナトリウムの排出を促してくれるのはカリウム。カリウムと水分を同時に摂ることで、過剰摂取した体内の塩分を水分と一緒に体外に排出することができ、むくみが解消されやすくなります。食物繊維もカリウムと同様で、余分なナトリウムの排泄を促してくれます。

【5】疲労回復からダイエットまでに効くオルニチン
また、きのこはダイエットサポート食品等でおなじみのオルニチンも豊富。オルニチンは、脂肪などを燃焼させる効果が期待されているだけでなく、肝臓の働きを助けてくれるので、疲労回復や二日酔いの予防にも良いといわれています。

「二日酔い・整腸作用」に効果的な美容法

しかし、気をつけていても楽しいとついつい食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてまったりすることの多いこの季節。
次の日、二日酔いの頭痛で起きて「しまった・・」と思う方も多いのではないでしょうか。

■二日酔いに効果的な実践法

【1】水分摂取と十分な睡眠
二日酔いには、まず水分をしっかり摂って、ゆっくり眠りからだを休めることが大切になります。

【2】普段の生活から冷えに気をつける
ふだんから腸内環境を整え、免疫力を上げておくことも大切です。
免疫力アップやダイエットには半身浴などでからだを温めて代謝をあげておくことが重要です。特に女性は、お腹周りや子宮とつながっていると言われている足首などを冷やさないことが大切。今は、女性用の可愛い腹巻きなど防寒グッズも充実しているので、楽しみながら取り入れてみてはいかがでしょうか。

【3】腸内環境を整え、からだを温める効果のある食材
からだを温める効果のある生姜やネギなどの食材も積極的に摂り入れたいですね。また、きのこ類は、免疫機能を担う器官である腸を健康に保ってくれます。腸内環境をよくして腸がスムーズに働けるようになれば、自然と免疫力が高まります。美容にも良いし、風邪予防にもなりますね。

飲み過ぎ食べ過ぎを癒す、ヘルシーパーティレシピ

■きのこと生ハムの豆乳塩麹パスタ

【材料】(1人分)
・パスタ・・・80g
・まいたけ、えりんぎ、ぶなしめじ(お好みのきのこ)・・・計100g
・にんにく・・・1片
・生ハム・・・約20g
・砂糖・・・ふたつまみ
・塩麹・・・大さじ1+1/2
・豆乳(無調整)・・・大さじ4
・こしょう・・・少々
・オリーブオイル・・・大さじ1
・バジル・・・適量

【作り方】
 きのこは石突きを切り取り食べやすい大きさに分ける。にんにくはみじん切りにする。生ハムは一口大に切る。
 フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。
  香りがしてきたらきのこを入れ、砂糖を加えてしんなりするまで炒め、塩麹と豆乳、こしょうを加える。
 たっぷりの湯をわかし、塩をいれパスタをゆでる。

  ※湯1ℓに対し、塩(小さじ2)ほど(分量外)。
 パスタが茹であがったら湯をよく切り、②にいれて絡め皿に盛る。
 生ハムを散らし、バジルを飾る。

きのこは、お好みのもので構いませんが、3種類以上使ってあげると旨味の相乗効果でさらに美味しく仕上がります。
パスタをゆでるときはお湯に塩を入れて、パスタ自体に下味をつけることが大切です。さらに、パスタは表示時間より1分ほど短く茹でて、最後ソースに直接麺をいれて絡めながら仕上げてあげると、茹で過ぎ防止になるとともに、麺がソースを吸ってますますおいしくなります。
生ハムとバジルで彩りもよく、体に優しいながらパーティーなどでも使えるレシピだと思いますので、ぜひお試し下さいね。