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きのこで菌活。
Vol2

太りにくい体質を作る!きのこでデトックス!

菌活1

体内から不要なものを排出する“デトックス”が身体に良いとわかっていても、「継続的に行うのは難しい」と感じてはいませんか。実は、きのこで菌活をすれば、継続的なデトックスで、体内に毒素や老廃物をためこまない健康的な生活が可能になるんです。今週のトレンドコラムでは、”ため込まない身体”でぜひともチャレンジしてみたい運動系の習いごとを特集していますが、「きのこで菌活」では、美肌や健康のためのデトックスのポイントと腸内環境を整えることの大切さを、管理栄養士の三城円先生に教えていただきました。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

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三城 円 Madoka Sanjou

管理栄養士、San-CuBic代表
容姿コンプレックス・ダイエット・摂食障害等さまざまな経験から、食べる恐怖や罪悪感を持ち、ひとりで苦しんでいる人が多いことを知る。そこで“食事の相談できる人や場所が必要だ!”と感じ、パーソナル管理栄養士として食生活相談をスタート。
“理想の自分”を手に入れるために、食という手段を用いて、おひとりおひとりに寄り添えるパーソナル管理栄養士として、あなただけの“食の軸”を見つけていく活動を行っている。

 

お肌の乱れは、腸内環境の乱れ! 食生活の見直しを

—— 編集部:先週は「キレイを目指すなら、まずは腸内環境を整える」というポイントを教えていただきました。老廃物を排出して、身体の中をキレイにするデトックスの手段というと、どのようなものがありますか。

—— 三 城:主に便や尿、汗、垢などが挙げられます。この中で一番大きなウェイトを占めるのが便なんですね。

—— 編集部:ということは「便が出る=デトックスができている」と考えていいのでしょうか。

—— 三 城:はい、そう考えて問題ありません。デトックスは、健康や美容の改善にとても効果的です。たとえばむくみやすいという方も、実は、きちんと便通を整えることで体質を改善することができるんですよ。

—— 編集部:むくみというのは、余分な水分が身体に残っている状態ですよね。つまり、腸内環境が悪いことで「身体に必要のないものまでため込んでしまっている」ということでしょうか。

—— 三 城:はい。体内の毒素だけでなく、摂りすぎてしまった栄養素を外に排出することもデトックスなんです。腸の状態がよければ、例えば、油ものを食べすぎたとしても、必要のない脂肪は身体が“いらない”と言って外に出すことができますが、腸の状態が悪いと脂肪も貯めこんでしまうことがあります。

—— 編集部:必要のない脂肪を体外に出すことが出来るというのは、“太りにくい体質”であるということですか。

—— 三 城:そうですね。デトックスがうまくできていない方は、体内にいろいろなものをため込んでいるので身体が重いんです。太っていたり、むくんでいたり。ひどい方だとニオイも出てきます。

—— 編集部:ニオイですか!?

—— 三 城:本来、腸は食べ物を“発酵”させて栄養を吸収する器官なのですが、腸内の状態が悪いと、便がたまり、“腐敗”していきます。腐敗して悪臭を放つ便からも、腸はいろいろなものを再吸収してしまうので、体臭や口臭といった“ニオイ”になって出てきてしまうんです。

—— 編集部:そうだったんですね。新生活が始まったばかりですし、気をつけたいところです。よく、「便秘が原因で肌トラブルを引き起こす」と聞きますが、それはなぜなのでしょうか。

—— 三 城:そもそも、身体の細胞は食事からしか作ることができません。化粧水などを塗ることで肌の“保湿”はできても、細胞を作り出すことはできないんですよ。腸が荒れると栄養素の吸収ができず、細胞を作る栄養素が不足してしまいます。そうすると、さらに腸が荒れるという悪循環に……。肌が荒れているということは、新陳代謝が悪く、腸内の環境が乱れているということですので、食べ物に気を遣い、便秘を解消することが急がれます。

—— 編集部:化粧品に気を遣うだけでは、根本的な解決にはなっていないということなんですね。お肌の不調を感じたら、“食生活を見直して便秘を解消することが大切”ということがよく分かりました。

 

気にするべきは、カロリーの数字ではなくその内訳

菌活1

—— 三 城:「腸の調子を整える食べ物」と聞くと、真っ先にヨーグルトを思い浮かべる方も多いかもしれません。確かに、ヨーグルトには「善玉菌」がたくさん含まれているので、腸内環境が整っている状態で摂取すると、効果を発揮してくれます。

—— 編集部:カロリーも高くないので、ダイエットにもおすすめなのではありませんか。

—— 三 城:そうですね。適量を食べる分にはとても身体に良いのですが、低カロリーだからといって食べすぎは禁物です。ヘルシーなイメージがありますが、タンパク質や脂質は、摂りすぎると腸内環境を悪化させてしまうので、何でも食べすぎには注意しましょうね。

—— 編集部:カロリーが低ければ問題ないような気がしていましたが、違うのですね……。

—— 三 城:カロリーの考え方で大切なのは、数字ではなく「何からカロリーを摂っているか」という内訳だと、私は思っています。脂質や糖質の割合が高くなれば、それだけ脂肪はつきやすくなりますので、動物性の食品も適度に摂りながら、きのこなどの食物繊維豊富な食材を多めに摂ることが大切です。

—— 編集部:では、具体的には、どうしたらいいのでしょうか。

—— 三 城:炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく摂取することがポイントのひとつです。ごはん、汁もの、主菜、副菜の定食型の食事を軸にすることですね。私はこれを「食事軸」と呼んでいます。まずは自分なりの食事軸を持つことから始め、毎食一品ずつ、食物繊維が豊富なきのこ料理を取り入れることを意識してみてはいかがでしょうか。すると徐々に、自然と野菜の量も増えて、ごはんや魚、肉の量もうまくコントロールできるようになります。食事全体のバランスが整いますよ!

—— 編集部:食事の準備にあまり時間がかけられない時はどうしたらいいですか。

—— 三 城:それならば、きのこや野菜、肉類を炒めてご飯の上にのせるワンプレートメニューはいかがでしょうか。一皿の中で、できるだけバランスの良い食事を心がけるというイメージです。今の時期であれば、きのこと一緒にビタミンをたっぷり含むアスパラガスやキャベツなどの春野菜を取り入れるのがおすすめ。キャベツに多く含まれるビタミンCは抗ストレスホルモンを合成してくれるので、慣れない環境でストレスを抱えやすい新生活の時期にもぴったりの食材です。

—— 編集部:炒め物をご飯の上にのせるだけなら、時間がない時でもさっと作れていいですね。いろいろな食材を使うので、栄養バランスもよさそうです!

 

おすすめレシピ

食物繊維で腸内すっきり。低カロリーでも栄養をしっかりと摂れるワンプレートメニュー。

 

【次週は「腸の準備はOK?『食べてキレイになる』を実践しよう! 」をお届けします。】

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