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きのこで菌活。
Vol2

女性らしさに欠かせない美肌・美髪のポイントはビタミンB群

菌活1

先週の菌活コラムで「美しい肌や髪を作るためには良質なタンパク質とその代謝を促すビタミンB群の摂取が不可欠」と教えていただきましたが、そうは言っても、どのような食材と合わせてどのように調理をすれば必要な栄養素を効果的に摂取できるのか、迷ってしまいますよね。今週のトレンドコラムでは、人を撮る時に知っておきたいコツと題して、キレイに写真に映る方法&キレイに撮る方法をご紹介していますが、「きのこで菌活。」では、写真にも残しておきたくなるような美肌と美髪を叶えるための詳しいメカニズムと食材選びのアドバイスをご紹介します。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

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板垣 好恵 Yoshie Itagaki

管理栄養士、ヘルスフードカウンセラー、サプリメントアドバイザー
大手料理教室にて、料理、パン、製菓の講師を担当後、関東圏のエリアマネージャーを務める。本社に異動後は管理栄養士としてヘルスケア事業部の立ち上げメンバーとなり、レシピ開発や書籍の出版、セミナーや講演などでの情報発信、食事カウンセリング、企業とのコラボレーション企画の運営などを担当。現在はフリーランスの管理栄養士として、食とヘルスケアの分野で広く活躍中。モットーは“美味しく楽しく、想いを叶える”。

 

美肌には欠かせない美容ビタミンビタミンB群」

—— 編集部:前回の菌活コラムでは、抗酸化の観点から美肌や美髪の秘訣を教えていただきましたが、そもそも美肌を作るためには、日頃の食習慣が一番大切なのではありませんか。

—— 板 垣:その通りです。肌や髪はタンパク質からできているので、「美容のことを考えるならば、良質なタンパク質を摂取する習慣をつけてください」とお話ししました。

—— 編集部:きのこ類に多く含まれているビタミンB群と一緒に摂取すると、タンパク質の代謝が効果的に促されるんですよね。

—— 板 垣:はい。一方で、ビタミンB群には、女性ホルモンを活発化させてくれる効果もあるといわれています。女性ホルモン「エストロゲン」が活性化されると美肌効果が期待できるといわれているのですが、このエストロゲンの代謝を活発にしてくれるのがビタミンB群なんです。ところで、大豆製品に多く含まれるイソフラボンと呼ばれるポリフェノールはご存知ですか?

—— 編集部:はい、女性ホルモンに似た働きをすると聞いたことがあります。

—— 板 垣:そうなんです。イソフラボン自体が女性ホルモンというわけではないのですが、女性ホルモン「エストロゲン」に構造が似ていることから、同じような働きをするといわれています。このエストロゲンの代謝を活発にしてくれるのがビタミンB群なんです。女性ホルモンが活性化されると、美肌効果が期待できるといわれています。

—— 編集部:エストロゲンではなく、イソフラボンに注目が集まる理由はなんでしょうか。

—— 板 垣:エストロゲンは、食べ物で外から摂取することはできないんです。そこで、注目されているのが大豆製品に含まれているイソフラボンということになります。例えば、イソフラボンがたっぷり入ったお豆腐と肌の元となるタンパク質が豊富な鶏のひき肉、“美容ビタミン”と呼ばれているビタミンB2がたっぷりのきのこで作った麻婆豆腐などは、最強の美肌メニューです。

—— 編集部:「美容ビタミン」とは、女性には嬉しいですね。

—— 板 垣:そうなんです。ビタミンB2はビタミンB群の中でも抜群に美容効果が高いといわれている栄養素。お肌のターンオーバー周期を整え、皮膚や粘膜を正常に保つほか、脂質の代謝にも大きく影響するといわれています。つまり、脂質をエネルギーとして燃焼させる時にも必要になるんです。

—— 編集部:ビタミンB2が不足するとどんな症状が出てきますか。

—— 板 垣:脂質の代謝異常による口内炎や湿疹、あとは皮脂トラブルを原因とした肌荒れなど症状が出始めます。

—— 編集部:ビタミンB2は美肌を叶える上で欠かせない栄養素なんですね!

—— 板 垣:ビタミンB群は水溶性ビタミンといって水に溶けやすいビタミンなので、茹でてしまうと、せっかくのビタミンBが茹で汁の中に流れ出てしまってもったいないです。汁ごと食べられるお料理や、蒸す、炒めるといった調理方法がおすすめですよ。

 

毎日の食生活で変わる⁉ 美肌や美髪をつくる‘食事’

菌活1

—— 編集部:美髪を叶えるためには、どのようなことに気遣えばよいでしょうか。

—— 板 垣:髪を美しくしたい人こそ、食事の内容に気を配ってください。髪の毛の99%はケラチンというタンパク質からできているのですが、このケラチンを構成しているのはメチオニンという必須アミノ酸です。これは体内では作ることのできない成分なんです。

—— 編集部:そうなんですね!ということは、食べ物から摂取しなければいけないということですか。

—— 板 垣:ええ、必ず食べ物から摂らなければいけません。ですから、髪の成分であるケラチンを生成するためには、しっかり良質なタンパク質からアミノ酸を摂取することが不可欠なんですね。土台となる成分がなければ髪ももろくなってパサついてしまいます。

—— 編集部:タンパク質と一緒に摂取すると効果的な栄養素は、きのこのビタミンB群でしたよね!

—— 板 垣:はい。美肌のときと同様にビタミンB群とセットで摂取するのがおすすめです。それから、オリーブオイルやナッツ類などに含まれているビタミンE」を一緒に摂るとさらにいいですね。

—— 編集部:ビタミンEの効果とはどのような働きなのでしょうか。

—— 板 垣:ビタミンEは、体内の血流をよくしてくれる栄養素。毛細血管を広げて髪への栄養素の運搬をスムーズにしてくれます。あとは、髪や皮膚といった細胞の新陳代謝を活発にしてくれるミネラル「亜鉛」を摂るとパーフェクトです。

—— 編集部:どのようなレシピが日頃の食事に取り入れやすいでしょうか。

—— 板 垣:抗酸化作用の強い「リコピン」を豊富に含み、これからの時期に美味しくなるトマトやビタミンEを含むオリーブオイルを使ったレシピはいかがですか。ビタミンEの吸収を助け、またお肌のターンオーバーを整えるなど、美肌&美髪作りに欠かせないビタミンB群が豊富なきのこ入りのリゾットならば、お腹もお肌も大満足ですね。

 

おすすめレシピ

インナーケアにおすすめ! きのこのビタミンB群と美容効果の高いトマトのリコピンで美肌をかなえるメニュー

 

【次週は「毎日のお悩みを解決!毎日きのこで菌活のすすめ 」をお届けします。】

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