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きのこで菌活。
Vol4

溜まってしまった活性酸素は、きのこで“なかったこと”に!

菌活1

夏に向けた5月の「きのこで菌活。」。最終週の今回は、日焼け対策について教えていただきました。紫外線対策や万が一日焼けをしてしまった場合に役立つ、「食べて叶える日焼け対策」のお話です。管理栄養士の板垣好恵先生に、おすすめの食材や食べ合わせについて伺いました。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

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板垣 好恵 Yoshie Itagaki

管理栄養士、ヘルスフードカウンセラー、サプリメントアドバイザー
大手料理教室にて、料理、パン、製菓の講師を担当後、関東圏のエリアマネージャーを務める。本社に異動後は管理栄養士としてヘルスケア事業部の立ち上げメンバーとなり、レシピ開発や書籍の出版、セミナーや講演などでの情報発信、食事カウンセリング、企業とのコラボレーション企画の運営などを担当。現在はフリーランスの管理栄養士として、食とヘルスケアの分野で広く活躍中。モットーは“美味しく楽しく、想いを叶える”。

 

老化を引き起こす原因をきのこで除去しよう

—— 編集部:ぽかぽか陽気もつかの間、少しずつ日差しが強くなり始めて、本格的に紫外線対策が必要な時期がやってきましたね。

—— 板 垣:紫外線が強くなるのは4月から9月ぐらいまでといわれているのですが、今はまだそこまで気温が高くないので、油断しやすい時期といえるでしょう。昼間の10時から2時ぐらいが最も紫外線が強くなるので、この時間帯に外出をする場合は特に注意が必要です。

—— 編集部:日焼けの対策といえば日焼け止めクリームを塗るのが一般的だと思うのですが、食事の面からでも日焼け対策はできるものなのでしょうか。

—— 板 垣:そうですね、食事による日焼け対策というのは、「日焼けを未然に防ぎましょう」というものではなく、紫外線を浴びてしまった後の事後対策のことを指します。たとえば、日常の食事にきのこを取り入れることで、きのこのビタミンB群およびオルニチンによってお肌のターンオーバーを整え、キレイな肌づくりを助ける、ということです。

—— 編集部:具体的にはどういったフォローが可能か教えてください。

—— 板 垣:そもそも日焼けをするとなぜ身体によくないのかというと、紫外線を浴びることで体内に活性酸素が発生してしまうからなんです。

—— 編集部:今月の1週目にもお話をうかがった、老化の原因になるといわれている、あの活性酸素ですね。

—— 板 垣:はい、ビタミンB2や1週目にも触れた「ビタミンACE(エース)」を積極的に摂取することで、溜まってしまった活性酸素を除去することができるんです。

—— 編集部:除去するというのは、体内で発生したものをやっつけてくれるということですか。

—— 板 垣:そういうイメージですね。ビタミンACEは、できてしまった活性酸素が老化現象を引き起こす前に“なくしてくれる”というイメージです。

—— 編集部:具体的には、どういったことでしょうか。

—— 板 垣:ビタミンAには保湿効果があり、シワやタルミに効果があると言われています。一方で、シミやソバカスをはじめとする色素沈着の防止にはビタミンCが効果的ですね。また、ビタミンEは、毛細血管を広げて血流をよくしてくれるビタミンで、くまやくすみに効果的といわれています。

—— 編集部:へえ! では、活性酸素の除去をサポートするビタミンB2を豊富に含むきのこと一緒に摂取することで、お肌の老化はかなり防げそうですね。ちなみに、きのこのビタミンB2とビタミンACEには、老化防止以外の効果もありますか?

—— 板 垣:そうですね、ビタミンB2はお肌のターンオーバーも整えてくれるので、美肌には欠かせない栄養素といえます。このビタミンB2たっぷりのきのことビタミンACEを含む食材に加え、肌の主成分であるタンパク質を併せて摂取すれば、鬼に金棒です。

—— 編集部:ちなみに、ビタミンACEはどのような食材に多く含まれるのですか?

—— 板 垣:ビタミンAは、レバーや卵、魚など、動物性の食材に多く含まれている栄養素です。コラーゲンの合成も促してくれるビタミンCは、旬のアスパラガスや果物などに豊富ですね。

—— 編集部:ビタミンEは、確かオリーブオイルやナッツ類に多く含まれているんですよね。

—— 板 垣:はい、その通りです。どれもきのこと相性の良い食材ばかりですので、きのこ料理のレパートリーも広がりますね。

 

きのこ×旬のアスパラガスで、美肌を実現しよう

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—— 編集部:これから、野菜が美味しくなる時期ですが、日焼けを意識した時にきのこと合わせたいオススメの野菜は何でしょうか。

—— 板 垣:すでにご紹介済みのトマトや、いよいよ旬を迎えたスナップえんどうやそら豆など、太陽をたっぷり浴び、高い栄養をもつ野菜が多くなるこの時期、特にオススメしたいのがアスパラガスです。

—— 編集部:子供から大人まで人気の高い食材ですね。

—— 板 垣:旬のアスパラガスにはアミノ酸の一つであるアスパラギン酸が含まれ、疲労回復肌荒れ防止にも役立つ美肌食材です。また、食物繊維も豊富なので、便秘解消にもひと役買ってくれるんですよ。

—— 編集部:食物繊維の豊富なきのこと併せれば、Wパワーを発揮しそうですね。

—— 板 垣:はい。きのこには食物繊維の他にも多くの栄養素が含まれていますが、美肌づくりや疲労回復にも役立つオルニチンなどのアミノ酸類も豊富なので、お出かけシーズンにも嬉しい食材ですよね。きのこのオルニチンはシジミの約5~7倍と豊富であることも驚きのポイントです。炒め物なら水に溶け出やすいビタミン類も効率的に摂取できますよ。

 

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