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トレンドコラム
Vol3

思い出は、写真でもっと美しく! お出かけ先の撮影テクニックあれこれ

トレンドコラム

「おでかけをカメラで楽しく」がテーマの今月のトレンドコラムですが、今週はこれから夏に向けてのお出かけシーズンに役立つ「お出かけ先での写真術」をお届けします。旅行にカメラは欠かせないものですが、遠くまでいかずとも、カメラを持って出かければ、そこは旅先のように感じるもの。ファインダー越しの風景は、いつもよりちょっとすてきに見えるかもしれません。もちろん、近場でも遠くでも、お出かけを楽しむには健康であることが一番。今週の「きのこで菌活。」コラムでご紹介している、家族のお悩み解消レシピも、ぜひチェックしてくださいね。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

田島知華

田島知華 (Haruka Tajima)

トラベルフォトライター、フリーランサー。大学時代に海外を初めて訪れて以来、旅の魅力に惹かれ1年ごとに約10ヶ国ずつ周るほどに。現在、約40ヵ国115都市へ渡航し、旅を仕事にすることを確立。トラベルフォトライターとして数々の媒体でライターとして活動するほか全国でトークイベントや写真展を行い、話題の旅ガールとしてメディア等でも多く取り上げられる。旅先では主にカラフルな場所を好み、探し歩く。また、世界の珍しいホテルに泊まること、砂漠めぐり、階段を撮るのが好き。2015年12月には『旅ガール、地球3周分のときめき』(廣済堂出版)を上梓。
http://tajiharu.main.jp

 

風景は「寄る」と「引く」がポイント

 

著書『旅ガール、地球3周分のときめき』に掲載されているのは、ウユニ塩湖にサハラ砂漠、カッパドキアにマチュピチュと、田島さんが旅した世界40ヶ国の絶景写真。どれも壮大で、ポップでカラフルなすてきな写真がたくさん。こんなふうに風景を撮れたら、お出かけは何倍も楽しくなりそうです。

 

真上から撮った写真
ちょっと角度をつけた写真

 

「私の場合、写真を撮ることを目的に旅することもあるので、何より重視するのは『天気』なんです。本の表紙は、ポルトガルで行われている『アゲダグエダのアンブレラスカイプロジェクト』という芸術祭の写真なんですが、ここだけはどうしても天気のいい日に撮りたくて、一週間もねばったんです。雨や曇りの日でも雰囲気のある写真は撮れるけれど、やっぱり景色は晴れた日に撮りたいですよね。つまり、家族でのお出かけも今日は天気が良いからカメラと一緒に出かけよう! という感じで近場でもいいのでお出かけしてみてはいかがでしょうか。きっと楽しいイベントになると思うんです」

 

アンブレラスカイプロジェクトアンブレラスカイプロジェクト

 

撮影するときは、さまざまな角度から何枚も撮影するので、メモリーカードを何枚も持っていくのだそうです。そんな田島さんほどの写真ではないにせよ、お出かけ先ではやっぱり風景を少しでもきれいに写したいですよね。そこで、風景写真のポイントをうかがったところ、開口一番、こんな答えがありました。

 

「寄ることですね!実はこの前、桜が満開だったのでスマホで撮ったんですが、桜並木の周りはゴミが散乱してきたなくて(笑)。手前に桜の花をアップで入れて、背景に桜並木を入れて撮ったりしました。景色を撮るときは、なんとなく全体を写そうとしてしまいがちなんですが、それだと何が被写体なのか、何を写そうとしているのかがわからない写真になってしまうことがあるんです。まず被写体に寄る、これがコツですね」

 
S&Sスタイル
 

そしてもうひとつ、旅先では「なるべく高いところを探す」のも田島さん流のポイント。見晴らしのいい場所から一望できる風景は、それだけで絵になるそうです。ちなみに、田島さんが好きな風景は「階段」。段の途中から、上り切った景色がちょっとだけ見えるところが撮影ポイントとのこと。お出かけ先で自分のテーマを見つけてみるのも楽しいかもしれません。

 

カメラがコミュニケーションのきっかけに

 

観光名所などにお出かけすると、「すみません、シャッター押してもらえませんか?」というやりとりがよくありますよね。ところが最近はスマホでもカメラでも、“自撮り”のための機能が充実しているせいか、見知らぬ人に撮影を頼むことが少なくなってきています。田島さんはそれがもったいない、と感じていると言います。

 

「海外旅行の場合は特にそうなんですが、街を歩いていて、『この人を撮りたいな』と思うことがあるんです。そんなとき、『シャッターを押してもらえませんか?』と声をかけるんですよ。本当は自分を撮られるのは得意ではないんですけど(笑)、コミュニケーションをとるすごくいいきっかけになりますから。そのあとは『一緒に撮りませんか?』って、気軽に声をかけて。意外とみんな、ふつうに一緒に撮らせてくれますよ」

 

ちなみに田島さん、国内旅行ももちろん大好き。日本ではなかなか「一緒に撮る」ということにはなりませんが、シャッターを押してもらうことは、会話の糸口になります。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、そこからいい情報を得られることもあるんだとか。

 

「初めて訪れた場所だと、写真を撮ってもらったあと、おすすめのお店を教えてもらったりしますね。“自撮り”もいいけれど、たまには誰かにカメラを預けてみるのも、お出かけ先の楽しみのひとつなんです。そこから意外なつながりが生まれるかもしれませんよ!」

 

お出かけした公園などでも、写真をとってもらうことでひろがるコニュニケーションもあるかもしれませんし、「みんなで撮った写真」が思い出に残るというのも楽しみの一つかもしれませんね。

 

【次週は最終回。撮った写真の活用方法、そしてその先までを語ってくれました。お楽しみに!】

 
 

【今週更新!きのこで菌活。】

元気いっぱいでお出かけを楽しむためにも、家族の健康を守る、お悩み別きのこレシピを大公開いたします!

今週の「きのこで菌活。」を読む ▶︎