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トレンドコラム
Vol2

ポイントは手もとにあり! 秋はパーツケアで美肌を印象づける

メイクアップアーティストの山口童子さんにうかがう秋のスキンケア&メイクアップレッスン、2回目はボディケアについてお伝えいたします。今回、きのこらぼ読者にお届けするのは、意外と忘れがちな腕や手、爪のケアについて。「手指は美肌効果を特に印象づけるんですよ」と山口さんは話します。「きのこで菌活。」では、身体の内側から、夏に溜まった疲労をリセットする方法をご紹介していますが、今週のトレンドコラムでは、ケア用品を上手に使って、夏のダメージをケアし、美肌を叶える方法をお届けいたします。パーツを絞った集中ケアで、肌美人を印象づけちゃいましょう。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

山口童子

山口童子 (Toko Yamaguchi)

ヘア&メイクアップアーティスト。The Best Makeup School卒業後、株式会社美・ファイン研究所に入社。インストラクターとしてメイクアップレッスンの講師を務めるほか、経済界などで活躍するビジネスパーソンのイメージメイキングも数多く担当。広告や舞台でのヘアメイク、化粧品業界の冊子・テキストの監修や化粧品の企画、美容システムの開発を手がけ、メイクアップアーティストの育成にも注力。外見(第一印象)と内面(性格)のバランスを調整する美容理論や、美容心理の大切さを次世代へ伝えている。年代別の肌トラブルに対応したスキンケア&ナチュラルメイクアップに定評がある。オフィシャルサイトはこちら

 

====== 今週のセルフチェック! ======

◇ あなたの意識はどのくらい? 【ハンドケア意識度診断】

下記のA〜Cの中で、一番あなたの日常に当てはまるのはどれ?

【A】ハンドクリームなどはほとんど使用しない。爪が割れやすく爪にツヤがない。爪周りの皮膚が固くなったり、ささくれができやすく、放置しがちである。

【B】かさつきが気になったときにハンドクリームを使用する。水仕事をする時には、なるべくゴム手袋を使っている。ネイルにも興味があり、実践したいと考えているが、実践には至っていないことも多い。

【C】ネイル(ネイルジェル)は常につけている。一年中、ハンドクリームはつけるようにしている。キューティクルオイルなど、ハンドケア用品を活用している。

【診断結果】

これから始まる今週のコラムを読む前に、気をつけるべきポイントをチェック!

【A】を選んだ方は・・・ハンドケア意識度「低め」
手は、年齢や肌の疲れが出やすいところ。反対にケアをしていると、若く見られる部分でもあります。Aのような症状が出ているあなたは、危険信号が灯っていますよ! ハンドクリームを基本に、肌を整えるケアから始めましょう!

【B】を選んだ方は・・・ハンドケア意識度「中程度」
基本のケアはできています! 次は日頃「こうした方がいいんだろうな」と思っていることを、実行に移してみましょう。例えば、就寝時に手袋をする、ネイルサロンに行ってみる、など、簡単なことからで構いません。

【C】を選んだ方は・・・ハンドケア意識度「高い」
かなり、手指に関する意識が高いです! そのままのケアを続けていきましょう! お友達にも、ぜひハンドケアをすすめてあげてください!

 
 

美肌の印象を左右する!?もっとも人目につきやすいのは 「手」!

 

先週のフェイスケアに続いて、ボディケアについて山口さんにうかがうと、「ボディケアというと、範囲が広くて何から手を付けたらいいかな、って考えてしまいませんか。今回は、実は忘れがちな手もとのケアについてお伝えしましょう」とのこと。なぜ、手元なのでしょうか?

「今回は、秋のスキンケアがテーマですよね。夏の紫外線の影響は、顔以上に手もとに出てきてしまうんです。その理由は簡単、日焼け止めを塗ってもすぐにとれてしまうから。手を洗う機会も多いですし、家事でも頻繁に水に触れますよね。ですから、体の中でもっとも夏の肌ダメージの影響が出やすいパーツと言っても過言ではないんです」

確かに、顔と同じように、秋になると乾燥など手の肌トラブルに悩む人は多いのではないでしょうか。そして、山口さんがハンドケアをすすめる大切な理由がもうひとつあります。それは、自分自身を含めて、「手には人の目がよくいく」ということ。

「以前、高齢者向け介護施設で、お年寄りの方にメイクを施すという活動をしたことがあったんです。もちろん喜んでいただけたのですが、鏡越しにメイクアップした顔を見てもそれほど大きな反応は感じられなかったんです。でも、あるとき、メイクではなくハンドケアをしてみたところ、とても反応がよくて。ご自身の手を眺めてうれしそうにしている姿が印象的でした」

これはお年寄りに限ったことではなく、誰もが自分の手を見る機会は多いもの。しっかり手入れされた手は、自分自身の気持ちや意識を高めることにもつながるというのが、山口さんの考えです。

 

3つの集中パーツケアで、
夏のダメージを軽減&年齢を感じさせない!

 
「秋になると、指先がビキビキする!という方もいるのではないでしょうか。また、指先だけでなく、腕を日焼けしてしまっている人も多いと思います。長年紫外線にさらされた手や腕には色素が肌に沈着してしまい、いわゆる老斑(加齢によるシミ)が40歳前後に出てきます。お若い方は、まだまだ先のこと、大丈夫大丈夫・・・って思っているかもしれませんが、後々お肌に出てくる可能性が非常に高いと考えてください。年齢は、首と手に出てくるもの。早いうちから、爪の先から二の腕までしっかりケアしてあげることで、自分自身でも美肌を実感できると思いますよ」

山口さんが教えてくれた手もとのケアの方法は、「かんたんネイルケア」「代謝アップマッサージ」「ハンドマッサージ」の3つです

まず、ネイルケアについては「甘皮の処理が大切」と山口さん。

「方法は簡単です。お風呂で温まったら、ガーゼや手ぬぐいを使って、甘皮をぐっと押し上げて丸く整えるだけ。そして、ツヤ出しにおすすめなのがベースコート。乾くのが早いので、手軽にツヤを出すことができます。甘皮が整っているだけで指先が長くきれいに見えますし、ツヤのある整った爪は、それだけで健康的な印象を与えてくれるものです」

腕全体の代謝を高めるには、親指と人差し指の間で、指先から脇までを押し上げる「代謝アップマッサージ」が効果的

「腕の、特に内側を手で挟み込んで、腕に沿って肉をぐっと押し上げます。脇までもっていったら、最後に脇の部分をグリグリとマッサージ。こうすることで、腕全体の代謝が活性化して、肌がきれいになります。簡単なので、お風呂に浸かりながらやってみてくださいね」

そして最後は、ハンドマッサージの方法をレクチャーしてくれました。山口さんいわく、手には毛細血管が集中しているため、マッサージなどのケアをすることで、全身の血流を促すことになるのだそう。パーツケアでありながら、相手に与える印象・全身への影響という点で深い関係があるからこそ、ハンドケアが重要なんだとか。

「カサカサが気になるようでしたら、乳液やハンドクリームをたっぷりつけて、手袋を使ったケアをおすすめします。就寝時には、クリームをたっぷり塗ったらガーゼや綿でできた手袋をして。また、食器洗いをするときにクリームを付けてゴム手袋をはめると、お湯の温かさがクリームの浸透を促進するので一石二鳥ですよ。短時間でも毎日行うと効果が見えやすいので、ぜひやってみてください」

毎日使える裏ワザは、大歓迎ですね!

山口さんおすすめのマッサージ方法は次のとおりです。通常のハンドクリームの塗り方ではケアが行き届きづらい指先を中心とした方法です。手が美しく整えば、自分自身の美意識も高まり、きっとその効果も実感できるはずです。ぜひ試してみてくださいね。

ハンドマッサージ


(1)適量の乳液またはハンドクリームを、片方の手の爪の甘皮部分に乗せます。
 
 
 


(2)5本指すべてに乗せたら、両手の爪を合わせて馴染ませます。
 
 
 


(3)それぞれの指の爪の部分を中心にマッサージ。そのまま手全体にクリームを行き渡らせます。
 
 


(4)最後に、ぐっと指の股を広げて手をストレッチしていきます。
 
 
 

 

【次週は秋におすすめのメイクをレクチャーいたします。メイクアップアーティストならではのテクニック・考え方が盛りだくさん! 次週もお楽しみに!】

 

【今週更新!きのこで菌活。】

手元からの美しさに加え、きのこで菌活で疲労を解消して活き活きと、溢れる美しさで秋を満喫しましょう!
今週の「きのこで菌活。」を読む ▶︎