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トレンドコラム
Vol2

温め効果を持続。冷えとりに欠かせないポイントは?

くらしきぬ事業部のチームリーダである戎 晃子さんにうかがう冷えとりテクニックの2回目は、“冷えとり”を日常に上手に取り入れるための、ポイントとおすすめアイテムをご紹介いただきました。今週の「きのこで菌活。」コラムでご紹介している、食べて叶えるインナーケアの効果をより発揮するための、冷えとり方法とは? 戎さんは、このように教えてくださいました。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

戎 晃子

戎 晃子 (Ebisu Akiko)

「もっと、暮らしに、きぬを」をコンセプトに、岡山県倉敷で天然素材と履き心地にこだわった冷えとり製品を展開するくらしきぬ。冷えとりの良さをもっと広めたいという2人の主婦の思いからはじまったブランドは、今や全国にファンを増やし続けている。戎さんは事業部のリーダーでありながらも、3人の子どもをもつ母親として、また一人の主婦としての目線で情報発信や製品開発を行っている。【オフィシャルサイトはコチラ】

 

私って冷えてる? 状態を知るための簡単な方法

「実は、冷えは無自覚な方が多いんです。まずは自身が“冷え”た状態であるかどうかを知らなければいけません」
 
今週の「きのこで菌活。」コラムでも取り上げていますが、外気温の低さも引き金となって、この時期は特に身体が内側から冷えてしまっている方が多いのだそう。しかし、冷えている状態が日常化していると、その状態に気づかないことも。簡単にできる“冷え”チェック方法をお教えいただきました。
 
「チェック方法は簡単で、起床時にお布団に入ったままお腹を触ってみるだけ。その際に、お腹などのパーツが冷たいなと感じたら、冷えのシグナルです。冬場は足先が冷えていることが多くあるので冷えを自覚して冷やさないよう気を付けて過ごしたいですね。また、手足は冷たくなると自分で認識しやすいですが、内臓も冷えていることがあるってご存知ですか? 冬に温かい飲み物や食べ物を摂るように気をつけても内臓が冷えている人がいます。
生野菜は身体を冷やしてしまいがちなので、きのこを取り入れた温野菜サラダなど、食べ方も気を付けたいものですね。」

戎 晃子

 

◇ 手で冷えを確認する方法 ◇

  1. 朝、目覚めたら、布団の中でわきの下に手を挟み、わきの下の温度を手で確認します。
    もし手がわきの下より冷たいと感じたら、手が冷えている証拠ですが、あくまでも「わきの下の温度=内臓温度の目安」になるので、わきの下の温度を手で覚えてください。
  2. 冷えとり

  3. わきの下の温度を確認した手を「おへその下」にあてて、わきの下との温度差を確認します。
  4. 手を「おへその上」にあてて、わきの下との温度差を確認。
  5. 手を「太ももの前面」にあてて、わきの下との温度差を確認。
  6. 手を「お尻」にあてて、わきの下との温度差を確認。
  7. 手を「二の腕」にあてて、わきの下との温度差を確認。

☆ 温度差を全く感じなければ、血行もよく冷えのない状態です。
☆ 冷たいと感じる部分がある方は、その場所が冷えている状態です。

 
身体の冷えている部分を意識して、冷えとりに取り組み、身体の中の体温の差をなくす「冷えとり」が健康な生活には欠かせないと、戎さんは話します。また、外側からのケアに加え、例えば、きのこで菌活の効果の一つに身体の中から体温を上げる効果がありますが、毎日の食事や運動などから“冷えない”体質を目指すことも大切だと教えてくださいました。
 

温めた身体をキープ!冷えとりで大切な“保温”効果

 
「冷えとりで大切なのは、温まった体温をできるだけキープさせることです。せっかく上がった温度がすぐに下がっては元も子もありませんからね」
 
先週のコラムで教えていただいた、半身浴や足湯は身体を芯から温めますが、外気温が低い時期は身体がすぐに冷えてしまいがちです。そこで使っていきたいのが、あたためた身体を保温してくれるアイテムです。戎さんたち、商品を開発する過程で、冷えや冷えとりについての知識をママたちと共有してきたのだそう。その中で、毎日着るものにもこだわり、心地よく温められるアイデアを形にしています。
 
「高価なものは必要ありません。すぐに実践でき、身体のあたたかさをキープするためにオススメなのが、昔からある“湯たんぽ”です。私自身もよく使っているんですが、就寝前にお布団に入れておくと、長時間ポカポカと体を温めてくれます。最近では、レンジでチンするタイプもありますよね。会社勤めをされておられる方はデスクの下に置くことで、働いている間も足元を温めるなんて使い方もできて便利ですよ」
 
その他、ひざ掛けや靴下など、プチプライスで手に入れられるちょっとしたあたためグッズが重宝するのだそう。着るものであたためを考えていくのであれば、まずは、素材にぜひこだわって欲しいと、戎さん。
 
「素材でオススメなのは天然繊維です。特に、人間の肌と同じくタンパク質・アミノ酸から出来ている絹繊維は、お肌に優しく、個人差はありますが触れているだけでお肌がツルツルになることもあるんですよ」
 
絹の着心地がいいことは周知のとおりですが、素材本来が衛生的な機能に優れており、絹の吸放湿性は綿の約1.5倍。暑いときも寒いときも頼れる存在です。またさらに、化学繊維などで問題視されている“乾燥”などの弊害を起こしづらいというメリットもあります。
 
吸放湿性に優れる絹は、しっかりと汗や老廃物を吸い出すため、デトックス効果があると言われています。アトピーなどの肌トラブルを持っている方にも安心ですよね」
 
「くらしきぬ」では、絹でできた冷えとり靴下や下着などを取り扱っています。この時期は、絹や天然素材のもつ力で指先まで保温できる重ね履き靴下が人気なのだそう。この靴下は、くらしきぬの原点でもあり、冷えとりを実践していた2人のママの[自分たちの欲しい靴下を自分たちで作ろう]という想いから生まれたものでした。
 
「ママたちが2人目の妊娠中に冷えとりと出会い、半身浴、足湯、そして靴下の重ね履きを実践。下半身を温めると体調がよく、なんとなく心も穏やかになっただけでなく、驚いたことに冷えとりをしていなかった時のお産と比べると、お産がとっても軽くすんだそうで、これは冷えとりの効果に違いないと、その素晴らしさを再確認しました」
 

重ね履き用の靴下。天然素材で肌触りも良い。

 
きのこで菌活などのインナーケアで熱を生み出す食事にしながら、衣類で生み出した熱を保温する、それが冬も負けない冷え対策。そして、菌活も冷えとりも毎日コツコツ続けることが成功の秘訣だと言います。
 
“冷えとり”は毎日コツコツ続けることで、体質改善が期待できるもの。身体に不調があると思ったら、まずは冷えとりを試してみてください。例えば、肌荒れや不眠、生理不順など、一見冷えとは関係のなさそうな事も、解消されることがあります。良い変化を期待していいと思いますよ」
 
きのこレシピで熱を生み出す食事をベースに、ゆったりと半身浴をすることで深部まで体温を高め、保温グッズで身体が冷えるのを防ぐことが“冷えとり”の最大のポイントだと再確認。衣食住のすべてに“冷えとり”の考え方をプラスすると、より健康的で楽しい冬を過ごすことができるのではないでしょうか。
 
【次週はいよいよ近づく12月のイベントシーズンを前に、カリスマブロガー臼井さんがオススメする冬のおもてなしをご紹介します。次週もお楽しみに!】

 

【今週更新!きのこで菌活。】

女性が抱える身体の悩みの定番といえば“冷え”と“便秘”。「冷え」改善のための「美腸のすすめ」についておさえておきましょう。

今週の「きのこで菌活。」を読む ▶︎