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トレンドコラム
Vol3

新生活をワンランクアップ!家庭で役立つ機能性ステーショナリー

今や文房具は日々進化し続け、料理やメイクなど生活シーンにまでその範囲を広げています。勉強や仕事だけでなく、暮らしに役立つアイテムはたくさん。今回は、中でも高畑さんが「これは家庭で使うとすごく便利!」とおすすめしてくれた、新生活に取り入れたい文房具の数々が登場します。今週の「きのこで菌活。」コラムでは、むくみを解消してスリムアップする方法をお届けしていますが、トレンドコラムでは、毎日の生活を文房具でもっと便利にする方法をお届け。掃除や片付け、家計簿などなど、皆さんの毎日を助けてくれる、とっておきの文房具たちをご紹介いたします。

 

—————— 教えてくれたひと ——————

高畑 正幸(Masayuki Takabatake)

高畑 正幸(Masayuki Takabatake)

1974年香川県丸亀市生まれ、図画工作と理科が得意な“小学生”を30年間続け、今に至る。テレビ東京の番組「TVチャンピオン」で1999年、2001年、2005年に行われた文房具通選手権に3連続で優勝し「文具王」の座につく。文具メーカー・サンスター文具で10年間の商品企画を経て、マーケティング部に所属。2012年に退社後、同社とプロ契約を結ぶ。きだてたく、他故壁氏と共に、文房具のトークユニット「ブング・ジャム」を結成。各種イベントを開催。著書に『究極の文房具カタログ』(河出書房新社)、『一度は訪れたい文具店&イチ押し文具』(日経BP社)、『究極の文房具ハック』(河出書房新社)など。 http://bungu-o.com

 

日々の暮らしをアップデート!家事に役立つ機能性文房具・3選

まず、高畑さんが取り出したのは、2つのハサミと、1本のナイフ。ハサミやナイフなんてどれも同じだと思ったら大間違い、これらは細かい工夫が随所に施された、ほかにはない機能性文房具なんです。

エアロフィットサクサ
左から「万能分別はさみ」(サンスター文具)、「ハイライン ペーパーナイフ」(クツワ)、「エアロフィットサクサ」(コクヨ)。

「まず、おすすめしたいのはこれ、『エアロフィットサクサ』。普通のハサミでは硬いものを先端だけで切るのは難しいんですが、刃の角度が工夫されていて刃先まで力が伝わるので切れ味が非常にいい。また、地味にすごいのが、粘着テープを切ってもノリがくっつきにくいこと。刃と刃が接する部分が少ない特殊な構造になっていて、切れ味が落ちないんです。日常の雑用ハサミとしては、これ1丁あればたいていのことに使えます」
 
また、青い柄の「万能分別はさみ」は、名前どおりゴミの分別に特化した機能性文房具。たとえば牛乳パックを開くときに手がつっかえずに最後まで切れたり、空き瓶の注ぎ口を取り外せたり、スプレー缶のガス抜きができたりと、1本で10役もこなす優れものです
 

ペーパーナイフ

「ペーパーナイフも便利ですよ。左右の刃が異なり、一方が普通のストレート刃、もう一方は小さなギザギザのある刃になっています。たとえばダンボールの梱包を解くときには、ギザギザを引っかけるようにして引けば、内部を傷つけずにテープだけを切ることができるんです。最近の通販では箱の中の商品がフィルム状のもので固定されていることがありますが、そういったものの開梱もスムーズです」
 
それぞれの用途を、次々と実演して説明してくれた高畑さん。使うシーンがわかると、よりいっそう便利さを実感できますね。
 

事務作業が劇的に楽になる。文具王おすすめのノート&ファイル

家庭では、掃除や洗濯などの家事だけでなく、事務作業も意外と多いもの。家計簿をつけている人ならレシートの管理は必須ですし、伝票や契約書類、日々のメモなど、さまざまな書類管理や記録付けは欠かせません。そこで教えてくれたのが「スケジュール&仕分けファイル」と「レシート(領収書)保管ファイル」。

スケジュール&仕分けファイル
「スケジュール&仕分けファイル」(リヒトラブ)はカラー、サイズもさまざま。右端の「レシート(領収書)保管ファイル」も同じメーカーのもの。

 
「『スケジュール&仕分けファイル』は、月や日ごとのインデックスがついた透明のシートが本のように綴じられていて、開いたページの間にさっと書類を挟むだけでファイリングできるというもの。袋状のシートに書類を入れるタイプと違って、書類の出し入れが劇的に楽になります。合わせて、レシートがぴったり収まるサイズのファイルケースもあれば、書類管理は完璧。僕自身、このセットを愛用しています」
 
もうひとつ、「手前味噌ですが……」と紹介してくれたのが、「アクセスノートブック」という製品。

アクセスノートブック
高畑さんデザインの「アクセスノートブック」(エコール流通グループ)。2015年度にグッドデザインを受賞。

こちらは、高畑さんが商品開発を手がけ、「検索性」にとことんこだわってデザインしたノート。ハードカバーでありながらページをめくりやすく、目次やインデックスが機能的に設けられていて、日々の記録や家計簿、日記、手帳など、さまざまな用途で使えます。実は高畑さん、このノート以外にもこれまでたくさんの文房具を開発し、グッドデザイン賞を多数獲得。実は文房具開発のプロでもあるんです。
 

めざせ、ミニマリスト。最新収納アイテムで、お部屋スッキリ

最近は部屋がスッキリ片付いていることがトレンドになっていますよね。そこで、収納に役立つグッズもいくつか紹介したいと思います。最近の文房具は、収納系もけっこう充実しているんですよ」
 

モバコ
「モバコ」(コクヨ)。持ち手付きでバッグのように使用でき、フェルトの質感もおしゃれで◎。

「これ、本来はフリーアドレス制のオフィスで働く会社員向けの、社内移動用のケースなんです。A4サイズのファイルボックスがそのまま入れられて、サイドポケットやペンホルダーも充実したつくり。それでいて、フェルト素材を使ったデザインがかわいい。だから僕はむしろ、家庭で女性に使ってほしいんです。特にノートパソコンやデジタル系のアイテムをまとめていれておけば、家の中どこでも作業がしやすいですし、なんなら近所のカフェに持っていってもいい。外側に名刺ホルダーも付いているので、家族分揃えて名前を書いて使ってもいいかもしれませんね」
 

ライフスタイルツール

そのほか、「ライフスタイルツール」というA4サイズの収納ボックスもおすすめしてくれました。こちらは内部にさまざまなサイズのポケットが充実していて、広げればデスクの整理棚に、閉じれば本棚にすっぽり入るというもの。散らかりやすい子どものものをしまうのにいいですよ、と高畑さん。

ハサミやノートなど“ザ・文房具”といったものから、モバイルボックスや収納ケースまで、高畑さんがおすすめしてくれた文房具は多種多彩。そのどれもが便利そう! ひとつ取り入れるだけでも、暮らしをアップデートしてくれそうです。気になるものを新生活に取り入れれば、ワンランク上の快適さが実現できるかもしれませんよ。さあ、あなたならどのアイテムを新生活に向けて手に入れますか?

【次週は、“文具王”愛用の万年筆などをご紹介。さらに、アナログな文房具や“手書き”の魅力についても教えてくれました。どうぞお楽しみに!】

 

【今週更新!きのこで菌活。】

いよいよ、春本番。季節の変わり目に気になるむくみの解消には、きのこのカリウムが役立ちます。おすすめの料理法とともにご紹介致します。

今週の「きのこで菌活。」を読む ▶︎