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トレンドコラム
Vol3

デキるオンナは匂わない。効果的な汗対策で、夏を快適に。

夏今週の「きのこで菌活。」では、夏冷え解消法についてご紹介していますが、室内温と外気温の差が激しい今日この頃。涼しい部屋から暑い外に出ると、汗もダラダラ・・・。ふと気づくと「私って汗臭いかも…‼︎」なんて思ったことはありませんか?
いくらメイクやファッションがバッチリでも、臭う人はNG。そこで、この時期にも魅力的な色香のある女性でいられるよう、ちょっと意識するだけで体臭を予防・改善できる方法をお教えします!

 

奥島■ ■ 執筆・監修 ■ ■
奥島美帆(美容研究家)
『美は、心・技・体。』を掲げる美容研究家。
早稲田大学大学院卒。運動生理学・臨床心理学を専門とし、メーカーにて疲労とストレスの研究に10年従事し。その後、教育業界に転職、独立。その経験を生かし、人間をトータルとして見た時に「健やかで美しく」あることを大切に考え、美容情報を収集・発信中。スキーでは国体出場経験ありの体育会系。二児のシングルマザー。

 

どうして汗は臭うの? その仕組み

ダイエット実は、汗自体にはほとんど臭いがありません。お風呂で汗をかいても臭くはありませんよね。臭いが出るのは、汗に含まれる栄養分をエサとして皮膚の雑菌が繁殖するから。汗をかいたまま放置すると次第に臭いはじめ、6時間後が臭いのピークになると言われています。
 
また、「臭いにくい汗」と「臭いやすい汗」があります。汗は体温調整がその主な役割。本来はサラサラとしていて早く乾きますから、臭いが発生しにくいものです。でも、汗腺の働きが鈍くなると、ネバネバとした乾きにくい汗が出てしまい、雑菌の繁殖を促進して臭いやすくなります。気を付けたいのは後者! この「悪い汗」を出さないようにすることが、体臭を防ぐために大切なのです。

 

生活習慣を整えて、匂わないカラダに

体臭の予防と改善のためには、生活習慣を整えることが効果的です。
完璧に規則正しい生活を送ることは難しくても、できることからやってみましょう! ポイントは、「食生活」と「ストレス」。少し意識して心がけるだけでも、長期的には想像以上に効果がありますよ。

ダイエットまずは「食生活」から。肉類ばかりを食べていると、汗は臭いやすくなります。動物性タンパク質は分解されたときに刺激臭が出やすく、動物性脂質は分解されると皮脂腺から酸性臭を出しやすいことがわかっています。反対に、野菜や果物、海草、きのこ類など、ミネラルを多く含んだアルカリ性の食品は汗の臭いを抑えてくれます。特に、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAとビタミンEには臭いを抑える作用があるので、積極的に摂取しましょう! 日本人の食生活は欧米化して肉類が中心となっているため、体臭が強くなってきたとも言われています。上記のほか、豆腐や納豆などの大豆食品に含まれるイソフラボンには発汗を調節する働きがあるなど、日本食は、体臭予防にも効果的。夏こそ、ぜひきのこを取り入れた和食をこころがけてみてください。

ダイエットさらに、ストレスと疲労も、臭いの元です。汗腺が正しく機能してると、汗と一緒に排出されるミネラルは再吸収されます。しかし、ストレスや疲労が溜まると、この機能が低下してミネラルが肌に残り、ネバネバした汗に。しかも、通常であれば皮膚は弱酸性の状態なので菌の繁殖が抑制されますが、ミネラルが残るとアルカリ性に傾き、さらに菌が繁殖しやすい環境になるのです。ほかにも、運動不足も汗腺の機能を衰えてさせてしまいます。ストレス解消を兼ねて、たまには思い切り運動すると良いですよ。

▶︎ きのこらぼアーカイブ記事「菌活で疲労臭を防げ!」はこちらから

 

「制汗剤」の種類と正しい使い方をマスター

ダイエット汗をかいたときには「制汗剤」を使うという人も多いと思います。もちろん、体臭予防には効果的。でも、使い方を間違えてしまうとせっかくの効果が台無しに、それどころか逆効果となってしまうケースもあるのです。そこで、まずは制汗剤のタイプとその効果を知っておきましょう。制汗剤には、汗を出さないようにする「制汗作用」、臭いを発生させる菌を防ぐ「殺菌作用」、出てしまった臭いを消す「消臭作用」の3つの効果があります。

制汗剤のタイプと効果
 

スプレータイプ… 「制汗作用」が高く、汗かきな人におすすめ。
直塗りタイプ… 「殺菌作用」が高く、特に臭いがきついと感じる人向け。
シートタイプ… 汗をかいてしまったときや、他の制汗剤を塗り直す前に使うと効果的。

ダイエット注意したいのは、殺菌力が高い制汗剤を使う場合。使い続けていると、皮膚の常在菌を死滅させてしまう可能性があります。常在菌は外部からの菌の増加を防ぐ働きがあるため、悪い菌が繁殖して、逆に臭いが強くなってしまう場合があるのです。直塗りタイプは、3~4日に一度は使用を控えましょう。それほど臭いがきつくないという人は、シートタイプとスプレータイプの合わせ使いがベターです。

ダイエットスプレータイプを使う人は、外出前や汗をかいたあとにシューッとスプレーすることが多いのですが、実はこれは非効率的。肌が清潔な状態でないと、効果は半減してしまいます。使うタイミングは、お風呂やシャワーを浴びたあとが正解です。特に制汗作用の高いタイプは汗腺をふさいで汗を防ぐため、清潔な肌でないとあまり効果を発揮できません。夜にお風呂に入る場合でも、翌日もちゃんと機能します。外出先で制汗剤を使う場合は、濡らしたタオルやシートタイプで肌をよく拭いてからにしましょう。

 

汗を抑えたら「フェロモン」をまとおう!

ダイエットあなたの周りに、特別美人でもないのに不思議とモテる女性っていませんか? その秘密は「フェロモン」かも知れません。フェロモンは、異性に行動や変化を促すことで知られる物質。ヒトのフェロモンの正体はまだ研究中ですが、その存在が明らかになりつつあります。汗の臭いを抑えたら、次は“いい匂いのするオンナ”を目指しましょう!

ヒトのフェロモンは、ホルモンが元になっていると考えられています。つまり、フェロモンを増やすには、元になっている女性ホルモン(=エストロゲン)を増やすことが大切です。エストロゲンは排卵期に多く分泌されるホルモンで、女性らしい丸みのあるボディラインや、肌にハリやツヤを与える働きもあります。このエストロゲンが分泌されるのは、主にリラックスしているとき。逆に、次のような原因で減少してしまいます。

エストロゲンが減少する理由
 
・過度のストレスや過労  ・睡眠不足  ・夜型の生活  ・運動不足  ・無理な食事制限
・冷え  ・喫煙

ダイエットつまり、フェロモンを出す秘訣は、健康的であること。規則正しい生活習慣が、自分の魅力を増してくれるのです。菌活を続ければ、フェロモンもいっぱい分泌されるかもしれませんよ! ちなみに、恋愛も女性ホルモンの分泌を促します。夏は恋の季節、汗を抑えてフェロモンをまとって、今年の夏を楽しみましょう!

 

【次回は、忙しい朝も「美人」で出かける秘訣 をお届けします】