ウォータースタンド(WATER STAND)「ナノラピアガーディアン」は、本体に冷水・温水タンクがないので、取り込んだ水道水を直接処理して冷水・温水を作っています。
タンクがない分、ナノラピアガーディアンはコンパクトサイズで人気の機種なんですが、水栓の水圧があまりにも低すぎると、設置できない可能性があるんです。
- ウォータースタンドと水圧の関係
- 水圧が低いとガーディアンが設置できない理由
- 水圧に影響がある家の特徴
水圧が低いことが原因で、ナノラピアガーディアンが設置できないのは、平地よりも高台に位置しているような地域にお住まいでみられるケースです。
まずは、ウォータースタンドの専門スタッフによる無料訪問診断を申し込んで、水栓を確認してもらうのがおすすめですね！
ウォータースタンドと水圧(MPa)の関係性
ウォータースタンド(WATER STAND)は、水道直結型のウォーターサーバーなので、水道水を取り込むために「水圧」が関係しています。
水道法の規定で定められている水圧
ご家庭の水道は、水道法によって、最低でも「0.15MPa(メガパスカル)」という水圧が規定で定められています。
なので、基本的に水圧が「0.15MPa」以下ということはないはずなんですが、お住まいの「水栓、配水管、ポンプ」などの老朽化によって、水圧が基準値を下回ってしまう可能性があります。
ウォータースタンドの設置に必要な水圧
ウォータースタンドの設置に必要な水圧は「約0.14MPa」です。
ですが、お住まいによっては、水圧が低すぎて、ナノラピアガーディアンの設置ができないケースもあります。
万が一、ナノラピアガーディアンが設置できなくても、ナノラピアネオなどの機種であれば、水圧が基準値ギリギリでも設置できる可能性があるので、他の機種も視野に入れて検討しましょう。
ウォータースタンドガーディアンは水圧が低いとダメな理由
ウォータースタンド(WATER STAND)ナノラピアガーディアンは「瞬間冷温水システム」という最新の技術が採用されています。
ですが、この瞬間冷温水システムは、基準値以上の水圧じゃないと、うまく作動しなくなってしまう可能性があるんです。
なぜ水圧が弱いと、ナノラピアガーディアンが設置できないのか、ガーディアン「特徴と仕組み」から「水圧が影響する理由」まで詳しく解説していきます。
ナノラピアガーディアンの特徴と仕組み
まず、ウォータースタンド「ナノラピアガーディアン」の特徴や仕組みが、どのようになっているのか知っておきましょう。
瞬間冷温水システム
ナノラピアガーディアンは、業界初となる「瞬間冷温水システム」を搭載しています。
瞬間冷温水システムは、冷水や温水を抽出する時に、ナノラピアガーディアン内部で瞬間的に冷却または加熱して、リアルタイムにお水を作れる技術です。
この瞬間冷温水システムによって、本体にタンクを持つ必要がないですし、タンク内の温度を保つための電力も必要ありません。
なので、ナノラピアガーディアンは、使用しない時には無駄な電力消費がなく、月々の電気代を「約150円」まで安くおさえることが出来ます。
冷水・温水タンクがない
ウォータースタンド「ナノラピアガーディアン」は、水道から取り込んだ水を直接冷水・温水に変換しているので、ナノラピアガーディアンにタンクはありません。
タンクレスによって、ナノラピアガーディアンは、冷水・温水を溜めておく必要がないため、保冷・保温する電力を使うこともありませんし、サイズがとてもコンパクトに仕上がっています。
写真をみても分かるように、ナノラピアガーディアンの中は、浄水用のフィルターだけで、冷水・温水のタンクがありません。
キッチン周りにウォータースタンドを設置するスペースがせまくても、ナノラピアガーディアンなら設置する場所に困りませんね！
ガーディアンが水圧の影響を受ける理由
瞬間冷温水システムは、ウォータースタンド「ナノラピアガーディアン」を使うたびに、水道から取り込んだ水を直接温水に変換させているので、しっかり水道水をガーディアンに供給しなくてはいけません。
なので、水圧がギリギリの0.14MPa(メガパスカル)だと、ナノラピアガーディアンの設置ができない可能性があるということです。
ガーディアンは水圧が弱いとどうなるの？
水圧が低すぎると、ウォータースタンド「ナノラピアガーディアン」は、必要な量の水道水を取り込むことが出来ないまま「瞬間冷温水システム」が作動することになります。
処理するためのお水がない状態で「瞬間冷温水システム」が作動すると、ナノラピアガーディアンは温水を作る処理ができないため、エラーになってしてしまうんです。
エラーになって止まるだけなら良いんですが、そのまま処理を続けてしまうと故障の原因にもなりますので、せっかくウォータースタンド「ガーディアン」を設置しても、全く役に立たないことになります。
水圧があまりにも弱いと、ガーディアンの設置ができないので、別の機種を選択するしかありませんが、普段生活している上で水圧が弱いと感じなければ、心配する必要はありません。
ウォータースタンドガーディアン水圧が影響する家の特徴
ウォータースタンド(WATER STAND)「ナノラピアガーディアン」を、水圧が低いことが理由で設置できないご家庭には、いくつかの特徴や傾向があります。
その特徴は、
水圧が影響する家
- 高台のお住まい。
- マンションや団地など高層階のお住まい。
- 周りに商業施設や飲食店が多いお住まい。
といったところにお住まいがある場合、通常よりも水圧が弱い可能性があります。
もちろん、水道法によって水圧は、最低でも「0.15MPa(メガパスカル)」あるように設計されていますから、基本的に問題はないはずです。
ただ、居住年数が経過するにつれて、お住まいの水栓、配水管、ポンプなど老朽化が進んでいきますので、それらが原因で水圧が弱くなる可能性も考えられます。
元々、お住まいの水圧が弱くなければ、改善の余地があるので、まずは専門業者に依頼してみるのがおすすめです。
まとめ(ウォータースタンドガーディアンの設置と水圧の関係)
ウォータースタンド(WATER STAND)「ガーディアン」は、水圧が低いと設置できない理由について解説してきました。
ガーディアンは「瞬間冷温水システム」を搭載することによって、水道水をダイレクトに処理できるので、ガーディアン内部にタンクがありません。
タンクレスによって、冷温水を保冷・保温する必要がないので、月々の電気代もわずか約150円というように、省エネを実現しているんです。
ですが、水圧が弱いと、ガーディアン本体に「必要な水量が供給されない」ため、瞬間冷温水システムが正常に作動しない可能性があります。
ただ、ガーディアンを設置する際、水圧が原因で取り付けできないケースは、ほとんどありませんし、普段使っている水道やシャワーの出が悪いと感じなければ問題ありません。
もし、ウォータースタンド「ガーディアン」を契約した後に、水圧が原因で設置できなかったとしても、費用が発生することはありません。
まずは、ウォータースタンド公式HPの「お申し込みページ」から、オンラインまたは電話で「無料訪問診断」してもらうと安心ですね！
ウォータースタンドは、ウォーターサーバーの中でも人気があって、申込から設置まで2〜3週間かかる場合もあるので、早めにお申し込むのがおすすめです‼︎