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ウォータースタンド節電モードのデメリットとは!電気代を節約することでどんな影響があるか検証!

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ウォータースタンド(WATER STAND)は、機種によって「節電モード(省電力モード)」という機能が搭載されています。

節電モードとは、ウォータースタンドを一定時間使用しなかったり、ウォータースタンドがある部屋が暗くなると、光センサーが感知して自動的に作動する仕組みです。

ウォータースタンドの節電モードを「オン(ON)」に設定すると、電気代は月々100円くらい安くなりますが、タンク内の冷水温度は上がり、温水温度は下がってしまうんです。

エコたろう
タンク内の冷水・温水はぬるくなるので、すぐに冷えたお水が飲めなかったり、カップ麺を作ることが出来ないんです・・・

節電モードを使っても、電気代は月々わずか100円程度しか安くならないのであれば、いつでも冷たいお水や熱いお湯を使える方が良いですよね!

なので、節電モードは、旅行など長期間使わない時以外は使わない方が、ウォータースタンドを毎日快適に使っていけます‼︎

目次

ウォータースタンド節電モードによるメリット・デメリット

ウォータースタンド(WATER STAND)の節電モード(省電力モード)を使うと、どんなメリット・デメリットがあるのか解説していきましょう。

節電モードで節約できる電気代

節電モード(省電力モード)ですから、ウォータースタンドを使っていることで発生する月々の電気代が安くなります。

ウォータースタンドの中でタンクが搭載されている機種だと、月々の電気代は「約800円〜900円」くらいですが、節電モードを使うと、月々の電気代が「約50円〜100円程度」安くすることが出来ます。

エコたろう
月々100円程度であれば、節電モードを使わずに、いつでも使える方がお得だと思います!

ウォータースタンド本体内に冷水・温水タンクがある機種だと、タンク内の冷水・温水温度を一定に保つ必要がありますので、置いておくだけでも電力を消費しています。

なので、日中家に誰もいない時や夜寝ている時には、節電モードをON(オン)に設定しておくと、わずかですが電気代を節約することが出来ます。

節電モードによる冷水・温水の温度

ウォータースタンドの節電モード(省電力モード)には、冷水・温水温度が一定に保てなくなるというデメリットがあります。

節電モードが搭載された機種の仕様

ウォータースタンドの取扱説明書には、

節電(夜間)が認識されると、節電表示ランプが点滅します。節電モード表示がオンの場合、周囲が暗い間は冷水温度が比較的ぬるく設定されます。

ナノラピアトリニティ取扱説明書

一定の時間(約9時間)製品が使用されなかった場合には、省電力モードが自動的に選択されます。このモードでは、温水の温度は低く、冷水の温度は高くなり、節電に役立ちます。

ナノラピアネオ取扱説明書

というように記載されています。 なので、ウォータースタンドが節電モードになると、冷水温度は上がってしまいますし、温水温度は下がってしまうということです。

タンク内の冷水・温水温度は何度になるのか?

通常時だと、ウォータースタンドの冷水温度は「約5~8℃」、温水温度は「約85〜93℃」で保たれています。

節電モード(省電力モード)をON(オン)に設定すると、冷水温度は約15〜20℃くらいになるので、常温水に近い温度になりますし、温水温度は約70℃まで下がってしまいます。

また、ウォータースタンドを連続約9時間以上使用しないと、温水温度はさらに10℃低い「約60℃」まで下がるので、節電モード解除後すぐに通常時の温度でお水を使うことが出来ません。

なので、ウォータースタンドの節電モードは、常時ON(オン)に設定しておくよりも、使わないタイミングを見計って使うのがおすすめですね。

ウォータースタンド節電モードが搭載された機種

ウォータースタンド(WATER STAND)の節電モード(省電力モード)は、機種によって搭載されているものとされていないものがあるので、詳しく解説していきましょう。

ナノラピアシリーズ

ナノラピアシリーズでは、

ナノラピアシリーズ

  1. アイコン
  2. ネオ
  3. トリニティ

といった2機種です。

ネオは、冷水・温水タンクを搭載しているため、約9時間連続して使用しないと、通常の節電モードから省電力モードに切り替わって、節電する仕組みになっています。

プレミアムシリーズ

プレミアムシリーズでは、

プレミアムシリーズ

  1. ステラ
  2. S3(※新規受付終了)
  3. ROスタンド

といった3機種です。

ステラの節電モードは、光センサーによる夜間感知で節電するだけでなく、過去2週間(最低でも過去1週間)の使用履歴からプレミアムラピアステラを使っていない時間帯を自動で電力消費をおさえてくれます。

ウォータースタンドの節電モードを設定する方法

ウォータースタンド(WATER STAND)の節電モード設定方法を機種ごとに解説していきましょう。

ナノシリーズ

ナノシリーズは、浄水フィルターに「ナノトラップフィルター」を使用している機種です。

アイコン節電モード設定方法

温水・常温水・冷水・抽出量の4つのボタンを同時に3秒以上タッチすると、スリープモードのON/OFFを変更できます。

最後にアイコンで操作を行った後、1時間を経過すると、表示部のランプが消灯するモードです。

スリープモードの解除は、操作部をタッチするだけで復旧します。

ネオ節電モード設定方法

ナノラピアネオの節電モード(省電力モード)は、節電(ON/OFF)ボタンを2秒間長押しすると「節電ランプ」が点灯します。

再度同じように節電(ON/OFF)ボタンを2秒間長押しすると、節電ランプが消灯して節電モードがOFF(オフ)になります。

節電モードがON(節電ランプ点灯状態)だと、部屋が暗くなるとナノラピアネオの光センサーが感知して、自動的に節電状態になります。

また、部屋が明るい状態で光センサーが反応しなくても、約9時間連続してナノラピアネオを使用しないと、節電モードより節電できる「省電力モード」に自動的に切り替わります。

日中外出している時や、旅行などで家に誰もいない時は、ナノラピアネオの省電力モードはありがたい機能ですね。

トリニティ節電モード設定方法

ナノラピアトリニティの節電モードは、節電(ON/OFF)ボタンを2秒間長押しすると「節電ランプ」が点灯します。

また、節電モードを解除するには、さらに節電(ON/OFF)ボタンを2秒間長押しすると、節電ランプが消灯するというような設定方法です。

ナノラピアトリニティは「温水が抽出できない」ので、長時間使用しないと作動する省電力モードは搭載されていません。

プレミアムシリーズ

プレミアムシリーズは、浄水フィルターに「RO(逆浸透膜)フィルター」を使用している機種です。

エコたろう
ROフィルターは、水分子以外の不純物を約99.9%除去(ミネラル成分まで除去できる)できるまくのことです。

ステラ節電モード設定方法

ステラは、節電ボタンを3秒間長押しで、節電モードのON/OFF(ONの場合はランプが白く点灯)を切り替えます。

ステラの節電モードは、光センサーによって夜間であることを感知して節電状態になります。

さらに、過去2週間の使用履歴から、使われていない時間帯を自動認識して節電してくれる機能も搭載されています。

S3節電モード設定方法

S3は、節電ボタンを3秒間長押しすることで、節電モードのON/OFFを切り替えます。

また、S3は、約9時間連続して使用しないと、未使用節電モードに自動的に切り替わります。

ROスタンド節電モード設定方法

ROスタンドは、節電ボタンを2秒間長押しすることで、節電モードのON/OFFを切り替えます。

夜間には、コンプレッサーやヒーターの運転回数が、通常時よりも低下している状態なので、電力消費量が減少して節電になります。

まとめ(ウォータースタンド節電モードによるデメリット)

ウォータースタンド(WATER STAND)節電モードのデメリットについて解説してきました。

ウォータースタンド本体にタンクが搭載された機種だと、光センサーによって夜間を感知して自動的に節電モードになる機能が付いています。

節電モードを使えば月々の電気代は安くなりますが、節電モードにより消費電力をおさえるため、タンク内の冷水温度が上がったり、温水温度が下がってしまうというデメリットが生じてしまうんです。

もちろん、夜間寝ている間は、ウォータースタンドを使うことがほとんどないと思いますが、朝すぐにウォータースタンドで冷水・温水を抽出すると、通常時よりもぬるく感じてしまうかもしれません。

なので、ウォータースタンドで抽出する冷水・温水温度を常に一定にしておきたい場合には、節電モードをOFF(オフ)にしておいて、旅行など長期になる外出で使わない時に節電モードに設定するのがおすすめです!

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