ウォータースタンド(WATER STAND)と家庭用浄水器は、どちらも水道水をフィルターで浄水する仕組みなので、どっちがいいのか迷ってしまいますよね。
私がウォータースタンドを選ぶのに、1番重要視したのは「お水の衛生面」です。
家庭用浄水器だと、3〜6ヶ月に1度カートリッジ交換を自分でやらないといけないので、交換するタイミングによってきちんと浄水されてないお水を使うことになりますよね・・・
ウォータースタンドなら、フィルター交換は専門スタッフがやってくれるので、フィルターの浄水能力が低下した状態で使う心配がなく、いつも衛生的に使っていけます。
なので、常に衛生的で新鮮なお水を求めるならウォータースタンドがおすすめですね!
浄水器ではなくウォータースタンドを選んだ3つの理由
私がウォータースタンドを選んだのは、
ウォータースタンドを選んだ理由
- 浄水能力。
- フィルター(カートリッジ)交換。
- 温水機能。
という3つの理由です。
浄水能力
家庭用浄水器の浄水能力は、ろ過流量によって浄水できるお水の量に限界がありますので、お水を出す量(蛇口のひねり加減)によって浄水能力が違ってきます。
お水をたくさん使いたいからといって蛇口をひねりすぎると、浄水器が処理できるろ過流量の限界値を超えてしまい、浄水能力が低い状態で浄水することになるんです。
なので、蛇口に取付けるタイプの浄水器は、手軽に購入して取り付けることができますが、使い方次第で浄水能力を最大限発揮できない可能性があります。
ウォータースタンドなら、ろ過流量などの影響は受けませんし、常に浄水能力が高い状態でろ過できるので、衛生的な心配をせずに使うことができますね!
フィルター(カートリッジ)交換
浄水器のカートリッジは、自分で交換しないといけないので、交換時期を常に意識して使わないと浄水されていないかもしれません。
最近では、カートリッジ交換の時期が分かるようになっている浄水器もありますが、そうでなければ交換時期を忘れてそのまま使い続けてしまうことも考えられます。
ウォータースタンドは、フィルター交換時期になると、エリア担当の方から連絡をもらえますし、専門スタッフが訪問してフィルター交換してくれるんです!
しかも、フィルター交換だけでなく、ウォータースタンドの掃除やメンテナンスまですべて無料でやってくれるので、安心して使っていくことができます‼︎
温水抽出機能
蛇口に取り付けるタイプの浄水器だと、基本的に常温水しか使えませんが、ウォータースタンドは、機種によって冷水・温水・常温水を使い分けることができます。
うちでは、温かいコーヒーや紅茶を飲んだり、カップ麺などインスタント食品も作ることが多いんです。
なので、ウォータースタンドがあれば、いつでも好きなタイミングでお湯が使えますし、お湯が湧くまで待つ必要もないので、とても重宝しています!
ウォータースタンドと浄水器の浄水能力
ウォータースタンド(WATER STAND)と浄水器の浄水能力を比較してみましょう。
除去できる不純物の種類
ウォータースタンドと浄水器が除去できる不純物に付いて解説していきます。
JIS規格の家庭用浄水器試験項目
JIS規格が定める家庭用浄水器の試験では、
除去対象13項目
- 遊離残留塩素
- クロロホルム
- ブロモジクロロメタン
- ブロモホルム
- トリクロロエチレン
- テトラクロロエチレン
- 1,1,1-トリクロロエタン
- 総トリハロメタン
- 2-MIB(カビ臭)
- CAT(農薬)
- 溶解性鉛
- ジブロモクロロメタン
という13物質が除去できることを基準としています。
浄水器の浄水能力
浄水器の浄水能力は、使用しているろ材(フィルター)によって違います。
浄水器が除去できる不純物
活性炭 | 中空糸膜 | セラミック | |
---|---|---|---|
残留塩素 | ◎ | ◎ | ◎ |
カルキ臭 | 〇 | △ | 〇 |
カビ臭 | ◎ | ◎ | △ |
鉄サビ | △ | △ | △ |
一般細菌 | 〇 | ◎ | △ |
ミネラル | × | × | × |
トリハロメタン | 〇 | 〇 | 〇 |
放射性物質 | × | × | × |
アスベスト | × | × | × |
目詰まり | 〇 | × | × |
◎除去可能 〇条件により除去可能 △あまり除去できないまたは不明 ×除去不能
浄水器のろ材によって除去できる不純物が違います。
また、鉄サビのような不純物だと、浄水器の浄水能力ではあまり除去できない可能性があります。
なので、浄水器といっても種類がたくさんありますし、それぞれ除去できるものとできないものがあるということですね。
ろ過流量による浄水能力
家庭用浄水器の多くは、1度に浄水できる水量に限界があります。
浄水器によって、ろ過流量「3.0L/分」というように「ろ過流量(一定時間にお水を通す量)」が決められています。
この場合、1分間に約3L(リットル)の水道水を通すことができるという意味なので、3L以上水道水が勢いよく通ると、浄水器の浄水能力が処理しきれず、ろ過したお水に不純物が残ってしまう可能性があるんです。
浄水器を使うときは、できるだけお水をゆっくり出してあげると、浄水能力が高くなるので、不純物を十分に取り除くことができます。
なので、蛇口に取り付けるタイプの浄水器だと、水道の使い方次第で浄水能力に違いが出てしまうということなんですね。
ウォータースタンドの浄水能力
ウォータースタンドには、浄水フィルターとして「ナノトラップフィルター」と「RO(逆浸透膜)フィルター」があります。
ナノトラップ フィルター | ROフィルター (逆浸透膜) | |
---|---|---|
残留塩素 | ◎ | ◎ |
カルキ臭 | ◎ | ◎ |
カビ臭 | ◎ | ◎ |
鉄サビ | ◎ | ◎ |
一般細菌 | ◎ | ◎ |
ミネラル | × | ◎ |
トリハロメタン | ◎ | ◎ |
放射性物質 | × | ◎ |
アスベスト | × | ◎ |
目詰まり | △ | △ |
◎除去可能 〇条件により除去可能 △あまり除去できないまたは不明 ×除去不能
ナノトラップフィルターは、家庭用浄水器のような不純物を除去するだけでなく、微細なウィルス(ノロ、ロタ、ポリオ等)や、病原性微生物(クリプトスポリジウム、O-157、コレラ等)など、約99.5%除去できます。
なので、浄水能力は一般的な家庭用浄水器よりも優れています。
さらに、RO(逆浸透膜)フィルターなら、放射性物質(ヨウ素、セシウム)、重金属(カドミウム、水銀など)といった不純物を約99.9%除去できるので、フィルターの中で最も高性能なフィルターです!
しかも、蛇口タイプの浄水器のように、使い方によって浄水能力が変化することがないので、常に衛生的でおいしいお水を抽出できるウォータースタンドがおすすめですね‼︎
ウォータースタンドと浄水器のカートリッジ交換頻度
ウォータースタンド(WATER STAND)のフィルターは、短くて6ヶ月、長くても12ヶ月に1度というサイクルで交換します。
一般的な家庭用浄水器は、種類によって違いますが、短いものだと2ヶ月、長くても6ヶ月くらいに1度は交換しなければいけません。
ウォータースタンドは、フィルター交換時期になると、専門スタッフが訪問してフィルター交換やメンテナンス作業すべて無料でやってくれるので、うっかり忘れてしまうような心配はありません。
ですが、浄水器の場合だと、自分でカートリッジ交換しなければいけませんし、交換時期も把握しておく必要があります。
家庭用浄水器は値段が安くて手軽に取り付けることができますが、衛生面を重視したいのであればウォータースタンドを設置するのが安心ですね!
ウォータースタンドと浄水器の機能の違い
家庭用浄水器は、水道水を浄水する機能しかありませんが、ウォータースタンド(WATER STAND)は機種によって、常温水以外にも冷水(5~8℃)や温水(85℃~93℃)を抽出することができます。
カップラーメンなどインスタント食品を食べたり、温かいコーヒーや紅茶を飲むのに、わざわざお湯を沸かす必要もありません。
夏場はすぐに冷たいお水が飲めますし、冬場はすぐに温かい飲み物を作ることができるので、ウォータースタンドなら1年を通して季節にあった使い方ができます。
ウォータースタンドは月額定額制なので、料金が高く感じるかもしれませんが、浄水器も交換用カートリッジによるランニングコストはかかるので、いつでも清潔で安心して使えるウォータースタンドの方がサービスも含めて考えるとかなり安いと思います。
今なら、ウォータースタンドで人気の「ナノラピアネオ」が、無料で1週間レンタルできるキャンペーン中なので、ウォータースタンドのある生活を体験してみると良いですね!
まとめ(浄水器ではなくウォータースタンドを選んだ理由)
ウォータースタンド(WATER STAND)と浄水器を比べて、ウォータースタンドを選んだ理由について解説してきました。
それぞれメリット、デメリットがありますが、お水は毎日飲んだり使ったりするので、浄水器とウォータースタンドを比較する上で最も重視したのが衛生面です。
浄水器は手軽に購入して簡単に取り付けができますが、カートリッジ交換は自分でやらないといけませんし、種類によってはカートリッジ交換の頻度が多かったりするので、正直めんどくさいんですよね。
ウォータースタンドは月々のレンタル料金に「フィルター交換」や「メンテナンス」費用がすべて含まれています。
なので、ウォータースタンドを設置すれば、衛生面において気にする必要がないので、毎日安心して使っていくことができますね!