ウォータースタンド(WATER STAND)を解約すると「違約金がどれくらいかかるのか?」気になるところですよね。
この記事でわかること
- 解約時に違約金が発生する条件
- 解約で損をしないタイミング
- 解約する時の注意点
- 解約するまでの流れ
ウォータースタンドの契約期間は「最低1年間」となっているので、1年未満で解約してしまうと、解約金「11,000円(税込)」がかかります。
2021年10月1日以降に契約された場合は、解約金6,600円(税込)です。
この記事では、2021年9月30日までの契約内容で記載しています。
なので、解約するタイミングとしては、契約後1年経過した時点が理想的ですが、仮にウォータースタンドを3ヶ月くらいで解約したくなったら、残りの9ヶ月間のレンタル料を支払い続けるよりも、解約金を支払ってやめるのがおすすめです。
あくまで、ウォータースタンドの解約金「11,000円(税込)」がかからないのが「1年後」というだけなので、契約期間が満了するまで先が長い場合は、即解約してしまう方が金銭的にも気持ち的にも安心できますね!
では、ウォータースタンドを「解約する時の条件」や「解約する方法」など、詳しく解説していきますね!
ウォータースタンド解約時に違約金が発生する条件
ウォータースタンド(WATER STAND)は、契約から1年経過していないと、違約金として「11,000円(税込)」かかりますが、具体的に解約条件がどのように定められているのか、詳しく解説していきましょう。
レンタルお申込書による解約の記述
ウォータースタンドを契約する際に記入する「レンタルお申込書」には、
【契約期間】
契約期間は、お申込日より1年間となります。以降は月単位での自動更新となります。尚、商品の設置日については別途お打合せの上決定します。【商品の取り外し】
お申し込みから1年未満の解約の場合、撤去費用として11,000円(税込)はお申込者様負担になります。ウォータースタンドレンタルお申込書より抜粋
というように記載されています。
なので、仮に1年未満でウォータースタンドを解約したとしても特別な条件はありませんから、撤去費用「11,000円(税込)」以外に費用はかかりません。
契約期間はいつからいつまでなのか
ウォータースタンドの契約書(申込書)にある「お申込年月日」は、ウォータースタンドの契約日、つまり「契約書を記入して担当者に渡した日」ではありません。

契約書のお申込書年月日には、ウォータースタンドを設置する日付を記入するので、契約期間がスタートするのは、ウォータースタンドが設置された日ということです。
ウォータースタンド「契約書(レンタルお申込書)」を見れば、契約期間があとどれくらい残っているのかすぐに分かるので、契約書の控えは大切に保管しておきましょう。
ウォータースタンドの解約で損をしないタイミング
ウォータースタンド(WATER STAND)を解約するタイミングはいつが良いのか詳しくみていきましょう。
ウォータースタンドを数ヶ月後に解約する場合
例えば、ナノラピアネオ契約日から
解約するタイミング
- ケース1(1〜9ヶ月目)
- ケース2(10ヶ月目以降)
といった2つの場合を想定してみましょう。
ケース1(契約期間1〜9ヶ月目)
契約期間が1〜9ヶ月目の場合、1年経過するまでに最も短くて「およそ3ヶ月間」、長いと「およそ11ヶ月間」残っていることになりますよね。
ナノラピアネオのレンタル料は「月額4,378円(税込)」ですから、3ヶ月分のレンタル料を合計すると「13,134円(税込)」ということです。
この時点で、ウォータースタンドの解約を検討するのであれば、あえて3ヶ月待って解約するよりも、すぐに解約手続きをする方が「2,134円分」損をしなくて済みます。
ケース2(契約期間10ヶ月目以降)
契約期間が10ヶ月目以降の場合、1年経過するまで「およそ2ヶ月間」ですから、ナノラピアネオの2ヶ月分のレンタル料「8,756円(税込)」を支払ってから解約する方が「2,244円分」損をしなくて済む計算になりますね。
なので、ウォータースタンドを10ヶ月以上継続しているのであれば、1年経過するのを待ってから解約するのがおすすめです。
ウォータースタンドの契約後すぐに解約する場合
ウォータースタンド契約後、気が変わって「すぐに解約したい!」なんてこともあるでしょう。
その場合、お申し込み日(契約日)から8日以内であれば「クーリングオフ」することが出来ます。
クーリングオフ制度とは
クーリングオフとは、ある一定期間(ウォータースタンドの場合は8日間)であれば、解約理由がなんであれ契約を解除できる制度です。
このクーリングオフ期間中に、解約の申し出をすれば、違約金など費用を請求されることはありません。
ウォータースタンドクーリングオフ規約
ウォータースタンドのクーリングオフ規約には、
ご契約者は、レンタルお申込書および本書面の交付日から起算して8日を経過するまでは、書面により申し込みの撤回あるいは契約の解除をすることができます。
ウォータースタンドレンタルお申込書より抜粋
というように記載されています。
なので、ウォータースタンドを契約した日から8日以内であれば、どんな理由であれ無条件で解約することができるということです。
ウォータースタンドを解約する時の注意点
ウォータースタンド(WATER STAND)を解約する時に注意すべきポイントについて解説していきましょう。
解約日は解約申請日ではない
ウォータースタンドを解約するために「解約申請」をしても、解約したことにはなりません。
解約申請をしても、まだウォータースタンドが設置されている状態であれば、ウォータースタンドを利用できる状態ということですから、契約を継続していることになります。
なので、解約日は「ウォータースタンド撤去日」なので、間違えないようにしましょう。
解約申請から撤去作業までの期間
ウォータースタンドは、解約申請した日から「7日後〜1ヶ月以内」にウォータースタンド本体を返却する必要があるので、撤去作業(解約日)は早くても1週間後ということになります。
なので、ウォータースタンドを解約する場合は、なるべく早めに解約申請すると安心ですね。
解約月レンタル料は日割りされない
ウォータースタンドの初月レンタル料は、利用した日数分だけ日割りで計算されて請求されますが、解約する月は日割り計算されません。
ウォータースタンドがカード会社へ請求するタイミングは、ウォータースタンドを利用する月初になっていますから、その月に解約するとしても1ヶ月分レンタル料がかかります。
なので、ウォータースタンドを解約する場合は、月の中旬に解約申請をして、月末に撤去作業をしてもらうと、ひと月分のレンタル料を損しなくて済みます。
ウォータースタンドを解約(撤去)するまでの流れ
ウォータースタンド(WATER STAND)の解約は、
解約の流れ
- 解約を申請する。
- ウォータースタンドの撤去作業。
- 解約が完了です。
というような流れで行われます。
ウォータースタンド解約申請
まず、ウォータースタンドを解約するには、
営業時間:9:00~21:00(年中無休)
サービスセンターに電話して解約申請をします。
この時点では、まだ解約申請の手続きをしただけなので、解約は完了していません。
ウォータースタンド撤去作業
サービスセンターに電話して解約手続きをしたら、設置されているウォータースタンドを撤去してもらいます。
ウォータースタンド本体、水栓の分岐金具、配線等すべて撤去されるまでの時間は「約50〜60分」くらいなので、設置の時よりも短い時間で終わります。
ただ、ウォータースタンド本体を撤去する場合、タンク内の冷水・温水・常温水を抜かないと、専門スタッフの方が持ち帰れません。
なので、タンク内のお水をすべて抜く作業もありますから、撤去作業時間は多少前後する可能性があります。
ウォータースタンド解約完了
ウォータースタンドの撤去作業が終われば、解約手続きがすべて完了です。
まとめ(ウォータースタンド解約タイミング)
ウォータースタンド(WATER STAND)を解約するタイミングについて解説してきました。
ウォータースタンドは、契約してから1年間継続利用することが条件となっていますので、1年未満で解約してしまうと違約金(撤去費用)として「11,000円(税込)」を請求されてしまいます。
解約するタイミングとしては、ウォータースタンドを契約してから1年間後ということになりますが、必ずしもそのタイミングがベストとは言い切れません。
言い換えれば、ウォータースタンドを1年継続して利用しなくても、11,000円(税込)支払えば解約できますし、その後月々のレンタル料金を支払う必要がなくまりますよね。
ウォータースタンドをすでに10ヶ月継続しているなら、1年間継続してから解約した方が損をしなくて済みますが、それよりも短い期間しか利用していないのであれば、すぐに解約する方が金銭的にも気持ち的にも安心できます。
私みたいに「ウォータースタンドを契約しても11,000円(税込)で解約できる!」と思えば、それほど心配する必要はありません。
なので、ウォータースタンドを設置して、お水を使うストレスがなくなって「心にゆとりができる快適なライフスタイル」を手に入れましょう‼︎