ウォータースタンド(WATER STAND)ナノラピアガーディアンが、使用している浄水フィルターは「ナノトラップフィルター」と「イノセンスフィルター」の2種類です。
この記事でわかること
- ガーディアンと他機種のフィルターの違い
- ガーディアンのフィルターが衛生的な理由
- ガーディアンのフィルターの仕組み
ナノラピアガーディアンに使われてるフィルターは、数が少なくてもお水の品質に違いはなく、フィルター交換の頻度が違うだけなので、衛生面で不安に感じる必要はありません!
しかも、本体サイズが幅23cm、奥行き23cmとコンパクトで、キッチンがせまくても設置できるので、ナノラピアガーディアンのある生活を始めましょう‼︎
ウォータースタンドガーディアンと他機種のフィルターの違い
ウォータースタンド(WATER STAND)ナノラピアガーディアンに使用されているフィルターが、他機種に比べてどう違うのか詳しく解説していきます。
フィルター種類
まず、ウォータースタンドで使用されている「フィルターの種類」を見てみましょう。
ウォータースタンドのフィルターは、
フィルター種類
- ネオセンスフィルター
- ナノトラップフィルター
- RO(逆浸透膜)フィルター
- イノセンスフィルター
- 抗菌フィルター
というように、全部で「5種類」あります。
それぞれの機種によって、使われているフィルターの数や種類が違います。
ネオセンスフィルター
ネオセンスフィルターは「微細浮遊物質、サビ、沈殿物、苔、砂、残留塩素、農薬、揮発性有機化合物など」を除去する働きがあります。
なので、ネオセンスフィルターが使われていないガーディアンでも、浄水力は同じなので衛生的に何の問題もありません。
ナノトラップフィルター
ナノトラップフィルターは、独自のナノファイバー素材を使用することで、静電気による「ウイルス、バクテリア、クロロホルム、トリハロメタンなど」を吸着して除去します。
ナノファイバーは「直径が1nm~1000nmの繊維状物質」ですから、お水を浄水するだけでなく「放射性物質、PM2.5、新型感染症ウイルス」といった「微細粒子」を除去するために、高性能マスクとしても使われています。
RO(逆浸透膜)フィルター
ROフィルター(Reverse Osmosis Membrane)は「逆浸透膜」と言い、お水に圧力をかけて不純物を取り除いた「純水(ピュアウォーター)」を作り上げます。
ROフィルターは、ナノトラップフィルターよりも孔(あな)が小さいため、水分子だけしか通ることが出来ません。
そのため、お水の味を左右するミネラルもROフィルターを通れないため、すべて除去してしまいます。
なので、純水は、飲用として飲むだけでなく、ミネラル成分によって負担がかかってしまう「赤ちゃんのミルク」などに使うのがおすすめですね。
イノセンスフィルター
イノセンスフィルターは、お水の「残留塩素」や「臭い」を除去して、お水の味をまろやかに仕上げ、品質をより向上させる働きがあります。
抗菌フィルター
抗菌フィルターは、タンク内のお水の衛生を保つためのフィルターです。
タンク内にあるお水は、ナノトラップフィルターなどによって浄水されているお水ですから、そのお水が再び菌が繁殖しないようにする役割をしています。
フィルター数が少ない
ウォータースタンドで使用されているフィルターは、機種によって違いますが、基本的に「ネオセンスフィルター」、「ナノトラップまたはROフィルター」、「イノセンスフィルター」の3種類が使われています。
ですが、ナノラピアガーディアンは、本体サイズが小さくなったこともあり「ナノトラップフィルター」と「イノセンスフィルター」の2種類しか使われていません。
フィルターサイズが小さい
ガーディアンはフィルター数が少ないだけでなく、フィルターサイズもかなり小さいものが使用されています。
ナノラピアネオなど一般的なフィルターの大きさに比べると、ほぼ半分くらいのサイズになっています。
もちろん、フィルターのサイズが小さいからといって、除菌力が劣ることはありません。
ウォータースタンドガーディアンのフィルターが衛生的な理由
ウォータースタンド(WATER STAND)ナノラピアガーディアンは、他機種に比べてフィルター数が少なくても、衛生的なのか詳しく解説していきましょう!
ネオセンスフィルターの役割
ウォータースタンドが水道水を浄水しているフィルターは、「ナノトラップフィルター」もしくは「RO(逆浸透膜)フィルター」をメインとして使用しています。
ネオセンスフィルターは、あくまでメインとなる「ナノトラップフィルター」や「RO(逆浸透膜)フィルター」にかかる負荷を軽減して、寿命を長くする役割をしています。
ナノトラップフィルターの除去力
ナノトラップフィルターは、ネオセンスフィルターが除去する「微細浮遊物質、サビ、残留塩素、農薬、揮発性有機化合物」といった不純物も除去することが出来ます。
とはいえ、ナノトラップフィルターがすべての不純物を除去し続けると、フィルターに負荷がかかり過ぎて寿命が短くなってしまうんです。
ナノラピアネオなど、ネオセンスフィルターを使用している機種だと、ナノトラップフィルターの寿命は「12ヶ月(約1年)」持ちますが、ガーディアンなどネオセンスフィルターがない機種だと6ヶ月(約半年)と半分になってしまいます。
ナノトラップフィルターの除去力は素晴らしく優れていますが、その力を長く発揮するためには「ネオセンスフィルター」の存在が重要となっています。
フィルターの交換時期
ウォータースタンドの中でも人気がある3機種の「フィルター交換時期」を比較してみました!
機種 | ネオセンス フィルター |
ナノトラップ フィルター |
RO フィルター |
イノセンス フィルター |
抗菌 フィルター |
ナノラピア ガーディアン |
ー | 6ヶ月 |
ー | 6ヶ月 |
ー |
ナノラピア ネオ |
6ヶ月 |
12ヶ月 |
ー | 12ヶ月 |
24ヶ月 |
プレミアムラピア ステラ |
6ヶ月 |
ー | 24ヶ月 |
18ヶ月 |
ー |
フィルター交換表をみると分かるように、ネオセンスフィルターがある機種だと、メインのフィルターである「ナノトラップフィルター(ROフィルター)」の寿命が長いことが分かりますよね。
ですが、どの機種を選んだとしても、交換するフィルターの種類が違うだけで、フィルター交換時期は6ヶ月(約半年)に1度です。
ウォータースタンドは「6ヶ月に1度」定期的なメンテナンスやフィルター交換をしてもらうことができるので、衛生的にも安心できますよね!
ウォータースタンドガーディアンのフィルターの仕組み
ウォータースタンド(WATER STAND)の多くの機種が使用しているフィルターシステムとガーディアンの仕組みがどのようになっているのか見ていきましょう。
フィルターシステム
ガーディアンと他機種のフィルターシステムの仕組みを、フィルターをイメージしたイラストを見ながら解説していきます。
お水がフィルターを通る順序
「ナノラピアネオ」や「プレミアムラピアS2(※新規受付終了)」は、冷水・温水・常温水のタンクを搭載しているため、3種類のフィルターに加えて「抗菌フィルター」も使用している機種です。
ウォータースタンドのほとんどの機種は、このように合計4種類のフィルターを使用したフィルターシステムを採用しています。
イラストを見ても分かるように、メインとなる「ナノトラップフィルター」や「RO(逆浸透膜)フィルター」を通る前に、ネオセンスフィルターによって「微細浮遊物質、残留塩素、農薬、揮発性有機化合物」などの不純物を除去していますよね。
なので、「ナノトラップフィルター」や「RO(逆浸透膜)フィルター」を通る時のお水は、ある程度不純物が除去された状態なので、不純物を除去する負担が軽減されるという仕組みです。
「ナノトラップフィルター」や「RO(逆浸透膜)フィルター」は、ネオセンスフィルターがあるおかげで、12ヶ月(ROフィルターは24ヶ月)という長い寿命を保つことができています。
ガーディアンフィルターシステム
ナノラピアガーディアンは「ネオセンスフィルター」がありませんが、タンクレスなので「抗菌フィルター」もありません。
イラストを見ても分かるように「ナノトラップフィルター」と「イノセンスフィルター」の2種類しかないので、フィルターシステムはとてもシンプルです。
とはいえ、ガーディアンは、ウイルスなど除去する力は他機種と同等レベルなので、劣っているわけではありません。
ただ、水道水が最初に通るのが「ナノトラップフィルター」ですから、すべての不純物を直接に受け止めるため、フィルターの寿命が6ヶ月と短くなっています。
まとめ(ウォータースタンドガーディアンのフィルター)
ウォータースタンド(WATER STAND)ナノラピアガーディアンのフィルターについて解説してきました。
ガーディアンは、他機種と違って使用している「フィルター数」や「フィルターサイズ」が違います。
私も、最初ガーディアンが気になったんですけど、フィルターの数が少ないし、サイズも小さいから衛生的に問題あるんじゃないか不安だったんです。
ですが、ガーディアンのメインフィルターである「ナノトラップフィルター」の除去力を知ることができたので、毎日安心して快適に使っています。
毎月ミネラルウォーターを箱買いしていた我が家にとって、ガーディアンはまさに「救世主」ともいえる存在です!
美味しいお水が毎日飲めて、使い放題の「ウォータースタンドある生活」をスタートさせましょう‼︎