ウォータースタンド(WATER STAND)は水道直結型のウォーターサーバーなので、水道の蛇口などに分岐水栓を取り付ける工事が必要です。
工事といっても、分岐水栓という部品を取り付けるだけなので、穴を開けたりする作業は必要ありません。
ですが、実際、水道に分岐水栓を取り付けた後、どんな風になるのか気になりますよね!
ウォータースタンドの水道直結による設置例・取付事例
ウォータースタンド(WATER STAND)を設置する場所は、ご家庭のキッチンの作りだったり、置きたい場所によって様々です。
なので、実際にとんな場所にウォータースタンドを設置しているのか、取付事例・設置例について解説していきましょう。
キッチン台への設置例
ウォータースタンドを飲用としてだけでなく、料理などに使うご家庭だと、キッチン台(シンクの上)に設置されることが多くなっています。
お米を炊くときに使ったり、お鍋にお水を入れていく場合など、すぐに手が届く場所にウォータースタンドがあると重宝します。
キッチン台なので、多少お水がこぼれたとしても、後で布巾で拭き取ればいいので、お手入れもしやすくて良いですよね!
キッチンカウンターへの設置例
キッチン台はなるべく料理だけで使いたいから、出来れば違う場所にウォータースタンドを設置したいというご家庭も多いです。
うちの場合は、まさにこんな感じだったので、キッチンカウンターの上にウォータースタンドを設置しました。
キッチン側からも、キッチンカウンター側からもウォータースタンドに手が届く位置なので、使い勝手としても良いですね!
キッチン台後ろ側への設置例
キッチン台やキッチンカウンターにウォータースタンドが設置できない場合は、キッチンの後ろ側にある棚の上に設置することも可能です。
キッチンの後ろ側なら、料理の邪魔になるようなことはありませんよね。
ただ、水道の分岐水栓からの配線(給水ホース)が、どうしても距離が長くなってしまうという、ちょっとしたデメリットがあります。
ですが、配線の距離が長くなっても目立たないようにモールでしっかり固定して、足が引っかかったりする心配はないので安心です。
ラックの上への設置例
キッチン周りにウォータースタンドを設置する場所がない場合は、無料でラックをレンタルすることができます。
ラックを置くスペースがあれば、そのラックの上にウォータースタンドを設置してもらうことも可能です。
材質 | メタル | 木製 |
---|---|---|
品番 | NLPRY6 | NLPRU |
色 | BK(ブラック) | ブラウン |
WT(ホワイト) | ||
PK(ピンク) | ||
BR(ブラウン) | ||
サイズ | 幅:32.5~35cm 高さ:80cm 奥行:53~55cm | 幅:約35cm 高さ:約80cm 奥行:58.5cm |
レンタル料 | 無料 |
ラックの貸出は、無料と有料のものがありますし、種類によっては在庫がない場合もあるので気をつけましょう!
ウォータースタンドの水道直結に必要な分岐水栓とは
ウォータースタンド(WATER STAND)と水道直結するには、水道に「分岐水栓(分岐金具)」を取り付ける必要があります。
とはいっても、お使いの水道の蛇口などに、専用の分岐金具を挟み込むように取り付けるだけなので、元ある水道に穴を開けたりする必要はありません。
なので、ウォータースタンドを解約して取り外せば、元の水道の形に戻せるということですね。
分岐水栓の形状イメージ
分岐水栓(分岐金具)は、上の写真を見るとイメージしやすいかもしれません。
この分岐水栓のサンプルはちょっと大きいですが、実際、もっと小さくてあまり目立たないものが多くなっています。
要は、水道から出てくるお水を、ウォータースタンドに流す道と、蛇口から出す道を分岐させてあげる役割を果たしてくれる部品と考えると分かりやすいですね。
分岐水栓の取付事例
実際に、水道に分岐水栓を取り付けるイメージは、上の写真のように蛇口部分を取り外して、間に分岐水栓を挟み込むように取り付けます。
分岐水栓を取り付けた後は、分岐水栓の部品だけ蛇口部分が少しだけ高くなりますが、それほど気にならないレベルですよね!
水道に分岐水栓が取り付けられれば、あとは配線(給水ホース)をウォータースタンドとつなげるだけで、設置工事が完了します。
この流れでウォータースタンドの取り付けができれば、取り付けだけなら約30分で終わるので、すぐにおいしいお水が飲めるようになります!
ウォータースタンドと水栓を直結する工事・取付方法
ウォータースタンド(WATER STAND)と水栓を直結する方法は、シンク上とシンク下で取付方法が違います。
シンク上から取り付ける方法
「シンク上」からウォータースタンドと水道直結する方法について解説していきましょう。
蛇口部分
ウォータースタンドの水道直結工事は、この蛇口部分に取り付けるのが最も簡単でシンプルな方法です。
分岐水栓を取り付けた後の見た目もほとんど変わりませんし、配線が邪魔になりません。
専用立ち上げ水栓
お使いの水道にあう分岐水栓がない場合、シンク下の給水管に分岐金具を取り付ける方法でウォータースタンドと直結することができます。
シンク下からウォータースタンドまで直接配線をつなげても良いんですが、配線の距離が長くなりますし、収納扉が開いた状態になってしまうので、専用の立ち上げ水栓を取り付けることも可能です。
ただ、シンクに丸い穴をあける必要があるので、賃貸マンションやアパートだとできない方法ですね。
オリジナル水栓
同じく水道にあう分岐水栓がない場合、水栓ごとウォータースタンドオリジナル水栓に交換することも可能です。
水栓を交換すると、通常33,000円〜55,000円(税込)くらいかかるんですが、ウォータースタンド設置と同じタイミングでやってもらうと、5,500円〜11,000円(税込)ですべてやってもらえちゃいます。
しかも、オリジナル水栓には、すでに分岐水栓機能がついているので、写真のようにおしゃれですし配線もスッキリします。
お使いの水栓を交換してもいいという場合には、ウォータースタンド専用オリジナル水栓に交換してしまうのがおすすめですね!
シンク下から取り付ける方法
「シンク下」からウォータースタンドと水道直結する方法について解説していきましょう。
シンク下の給水管には、蛇口部分と同じように分岐金具を間に挟み込むように取り付けますので、元に戻すのも簡単にできます。
ただ、シンク下からウォータースタンドまで配線をつなげるので、シンク下収納の扉が開いた配線の太さ分だけ開いた状態になってしまうんです。
写真をみても分かるように、配線(給水ホース)の太さはこんな感じです。
シンク下から配線を出すので、写真のように扉が開いた状態になってしまいます。
収納扉の種類によっては、きちんと閉まるタイプのものもあるみたいなので、どんな感じになるのか専門スタッフに相談してみるのがおすすめですね。
まとめ(ウォータースタンドと蛇口・水道・シンク取付事例)
ウォータースタンド(WATER STAND)の設置例や水道直結による分岐水栓取付事例について解説してきました。
水道直結型というと、どうしても工事や取付が大変なんじゃないかというイメージをお持ちの方も多いと思います。
ですが、ウォータースタンドの場合、水道の蛇口部分に分岐水栓を取り付けるだけなので、とてもシンプルです。
ウォータースタンドを解約した場合は、取り外して元に戻すこともできますから、賃貸マンションやアパートにお住まいでも問題ありません。
また、ご家庭のキッチンなど、それぞれのライフスタイルに合わせて専門スタッフが設置場所など提案してくれますので、この機会にウォータースタンドのある暮らしを始めてみませんか?
ペットボトルのお水を購入しているご家庭なら、ウォータースタンドがあれば買うこともゴミが出ることもないので、家事がとっても楽になること間違いないですね!