ウォータースタンド(WATER STAND)の利用料金は定額制ですが、維持費として他にどんな費用がかかるのか気になりますよね。
この記事でわかること
- 訪問メンテナンスによる維持費。
- 水道代、電気代による維持費。
- 故障など修理・交換による維持費。
ウォータースタンド専門スタッフによる訪問メンテナンスは、レンタル料金にすべて含まれているので、別途費用が発生することはありません。
ランニングコストとしては、水道代・電気代といったウォータースタンドを使うための費用だけです。
なので、ウォータースタンドによって請求される料金は、レンタル料金だけなので、毎月安心して利用することができますね!
ウォータースタンドの訪問メンテナンスによる維持費
ウォータースタンド(WATER STAND)の訪問メンテナンスはレンタル料金に含まれる維持費なので、基本的に別途料金が発生することはありません。
では、どういったメンテナンスが受けられるのか詳しく解説していきましょう。
訪問メンテナンスの内容
ウォータースタンドは、定期的に専門スタッフが訪問して、掃除やフィルター交換などメンテナンスなどを行ってくれます。
訪問メンテナンスでは、
メンテナンス内容
- お水の品質チェック
- 本体の掃除・お手入れ
- 故障・劣化状態のチェック
といったことを全部やってもらえます。
お水の品質チェック
ウォータースタンドで抽出される「冷水・温水の温度」や「お水の味・におい」をチェックします。
また、純水を抽出できるプレミアムシリーズの機種は、TDS測定器によってお水の状態を数値でチェックします。
TDS(Total Dissolved Solid)の略称で、総溶解固形分(お水に物質がどれくらい溶けているかを表すもの)のことです。
TDS測定器の数値が小さいほど、不純物が含まれていない純水ということです。
本体の掃除・お手入れ
ウォータースタンドの外側から内側まで、すべて掃除・お手入れをしてもらえます。
タンクを搭載している機種の場合、カビや雑菌が繁殖しないよう、タンクのふたやタンク内を掃除します。
また、ウォータースタンドでコーヒーなどを作る場合、お湯を注ぐとコーヒーがはねあげられて抽出口が汚れているんです。
なので、普段掃除を忘れがちな抽出口もキレイにしてくれますし、機種によって抽出口の部品が取り外しできるものもあるので、そういったパーツは全部取り外して、隅々まで掃除してくれます。
故障・劣化状態チェック
ウォータースタンドのタンクなどから水が漏れたりしていないか、フィルターなど消耗品が劣化していないかなど、すべてチェックしてくれます。
劣化している消耗品に関しては、その場ですぐに交換してもらえます。
浄水フィルターの交換
ウォータースタンドは、水道水を浄水するためのフィルターが使われています。
フィルター交換サイクルは、フィルターの種類や使われ方によって違ってきますが、どのフィルターも6ヶ月以上交換する必要がありません。
なので、専門スタッフによる訪問メンテナンスは、フィルター交換のタイミングに合わせて訪問してくれます。
フィルター交換とメンテナンスは、同じ日にすべてやってもらえるので、スケジュール調整もしやすいですよね。
ウォータースタンドの水道代・電気代などの維持費
ウォータースタンドは、レンタル料金の他に、維持費として水道代・電気代といった費用がかかります。
ウォータースタンドの水道代
ウォータースタンドは、水道直結型ウォーターサーバーなので、普段使用している水道水が使われます。
ウォータースタンドを設置することで、どのくらい水道代に影響があるのか気になるところですよね。
ナノラピアシリーズ
ナノラピアネオやガーディアンといった「ナノラピアシリーズ」は、水道水を使うのと同じで、お水が蛇口から出てくるかウォータースタンドから出てくるかの違いだけです。
塩素やトリハロメタンといった不純物は、ナノトラップフィルターの静電気作用によって吸着させ除去するので、排水(廃棄水)を発生させることがありません。
排水とは、水道水から除去した不純物を含んだ捨てるお水のことです。
ナノトラップフィルターは、取り除いた不純物を中に閉じ込め、廃棄するような余計なお水を発生させないので、水道代への影響はほとんどありません。
水道代に影響が出たとしても数円〜数十円程度なので、気にする必要は全くないですね!
プレミアムシリーズ
プレミアムシリーズは、RO(逆浸透膜)フィルターを使用して「純水」を作るのに、塩素やウィルス、ミネラルといったすべての不純物を約99%以上除去します。
ROフィルターの孔(あな)は「0.000001ミリ」とかなり小さいので、ナノトラップフィルターでは除去できない不純物まで取り除くことができます。
ですが、ROフィルターは、除去した不純物をフィルター内にとどめておくことができないので、排水(捨てるお水)が発生してしまうんです。
ROフィルターで純水を約1L(リットル)作るのに、排水を約2〜3L発生させてしまうので、ナノラピアシリーズよりも水道代に影響が出てきます。
純水は、ミネラル成分を含まないので、赤ちゃんのミルク作りなどに使う方が多いですが、特にそういったこだわりがなければ、ナノラピアシリーズの機種がおすすめです。
ウォータースタンドの電気代
ウォータースタンドは機種によって、冷水・温水を抽出できます。
冷水・温水を抽出できる機種は、電力が必要なので電気代がかかってきます。
タンク式の機種
ウォータースタンドのほとんどの機種は、お水の種類(冷水・温水・常温水)ごとにタンクが搭載されています。
お水を抽出する際、タンク内のお水から使われて、タンク内のお水が減ってきたら造水する仕組みです。
ウォータースタンドを使う時、すぐに冷水や温水が抽出できるように、タンク内の温度を一定に保つ必要があるので、常に電力を消費しています。
ナノラピアネオのように冷水・温水を抽出できるタンク式の電気代は、月々約900円くらいです。
なので、タンクが搭載されている機種は、使われない時でも常に電力消費していることになるので、結構電気代がかかってきます。
タンクレスの機種
ナノラピアガーディアンのようにタンクレスだと、タンク内の温度を一定に保つ必要がないので、使わない時はほとんど消費する電力がありません。
タンクレスの仕組みは、取り込んだ水道水を瞬間的に冷水や温水を作り出せる「瞬間冷温水システム」が搭載されているからです。
瞬間冷温水システムによって、月々の電気代がわずか約150円という安さですし、タンクがない分本体サイズもコンパクトになっています。
ウォータースタンドは定額制なので、レンタル料金に注目しがちですが、電気代を含めて考えるとタンクレスのガーディアンは他の機種よりも安く使っていけますね!
電力不要の機種
ウォータースタンドには、ナノラピアメイトのように電力不要の機種もあります。
電力不要なので、常温水しか抽出できませんが、レンタル料が安く電気代も0円なので、月々の利用料金をできるだけ安くしたい方におすすめですね!
ウォータースタンドの故障による修理・交換の維持費
ウォータースタンド(WATER STAND)が故障した場合、修理・交換による維持費がかかるのかも気になるところですよね。
通常使用による故障
ウォータースタンドを普通に使用していても、まれに故障する場合があります。
普通に使用していてウォータースタンドが故障しても、修理・交換費用を請求されることはありません。
経年劣化による故障
ウォータースタンドも電化製品ですから、経年劣化によって故障する場合があります。
普通に使用している場合と同じように、修理・交換費用を請求されることはありません。
ただ、数年間にわたってウォータースタンドを使っている場合、すでにお使いの機種の取扱がされていない可能性も考えられます。
その場合は、使っているウォータースタンドの後継機、もしくは他の機種に変更しなければいけないかもしれません。
不注意など過失による故障
ウォータースタンドを誤って落下させてしまうようなケースも考えられます。
故意に故障させたわけではないので、無償で交換してもらえる可能性が高いですが、通常使用による故障ではないので、別途費用が発生してしまう可能性があるので注意しましょう。
故障など修理・交換維持費のまとめ
故意に故障させることがなければ、基本的に無償で修理・交換してもらえる。
まとめ(ウォータースタンドの維持費)
ウォータースタンド(WATER STAND)の維持費について解説してきました。
ウォータースタンドは、それぞれの機種ごとに設定されているレンタル料金による定額制です。
レンタル料金には、フィルター交換などによるメンテナンス費用が含まれているので、別途費用が発生することはありません。
なので、ウォータースタンドの維持費としては、使用することで発生する水道代・電気代だけなので、毎月の請求額が変動することなく安心して使っていくことができます。
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