ウォータースタンド(WATER STAND)を設置したいけど、申し込みする前に「水栓(水道)に取り付けられるのか?」気になりますよね。
この記事でわかること
- 取り付けできない水栓形状
- 水道直結による施工方法
- 設置できる置き場所
- 設置できる距離
残念なことに、うちの水栓には取り付けできる「分岐水栓」がありませんでした・・・
ウォータースタンドは、アンダーシンクにある給水管から分岐させて取り付けることもできるので、ご家庭にあう取り付け方法を選ぶことができます。
なので、ウォータースタンドの取り付けができないというケースは、ほとんどありませんから、安心してお申し込みしてみましょう!
ウォータースタンドが取付できない水栓形状
ウォータースタンド(WATER STAND)は、水栓と「水道直結」するために、専用の分岐部品を取り付ける必要があります。
YouTubeの「ウォータースタンド公式チャンネル」がアップしている動画を見ると分かりやすいですが、水栓の形状によっては分岐部品(分岐金具)がないものもあるんです。

ちなみに、うちの水栓は写真のように特殊な形状をしているので、分岐水栓を取り付けてウォータースタンドを水道直結することができませんでした。
水栓の種類はたくさんあるので、うちのようにグースネックタイプの水栓でも、形状によっては分岐水栓を取り付けできるものもあるので、まずは、ウォータースタンド専門スタッフによる無料訪問診断に申し込んで、実際に見てもらうのがおすすめですね!
ウォータースタンドの水道直結による施工方法
ウォータースタンド(WATER STAND)の施工(工事)方法は、
施工(工事)方法
- 水栓に分岐部品を取り付ける
- 水栓の給水管に分岐部品を取り付ける
- キッチンシンクに穴を開けて取り付ける
- 水栓ごと新しいものに取り換える
というような種類から選ぶことが出来ます。
なので、水栓にあう分岐部品(分岐金具)がなくても、ウォータースタンドを水道直結させて設置することができます。
水栓に分岐部品を取り付ける
ウォータースタンドの取り付け方として、最もポピュラーなのが「水栓に分岐水栓を取り付ける」方法です。

お使いの水栓に適合する分岐水栓があれば、水栓の工事は「5分〜10分程度」で終わりますから、あとはウォータースタンドと「水道直結」させる施工を行うだけなので、工事全体にかかる時間も「60分〜90分程度」で終了します。
また、ウォータースタンドまでつながっている「給水ホース」がじゃまにならないよう「モール」で隠してくれるので、キッチンシンクまわりの配線もスッキリです!
水栓の給水管に分岐部品を取り付ける
水栓形状にあう「分岐水栓」がない場合、アンダーシンクにある「給水管」に分岐水栓を取り付ける方法があります。

ただ、アンダーシンクの給水管に分岐水栓を取り付けると、分岐水栓からつなげる給水ホースをアンダーシンクから外側に出さなくてはいけません。
アンダーシンク扉には「両側に開くタイプ」や「引き出しタイプ」など様々な種類がありますが、どのタイプだとしても「扉に給水ホースが挟まった状態」になってしまいます。
とはいえ、あまり目立たないように工夫しながら設置工事してくれますし、普段キッチン周りを人に見られることはないと思うので、あまり気にしなくても大丈夫ですね!
キッチンシンクに穴を開けて取り付ける
給水ホースをアンダーシンクの扉から外側に出したくない場合、キッチンシンクに穴を開けて給水ホースを通す方法もあります。

キッチンシンクに穴を開ける方法だと、水栓に分岐部品を取り付けた状態とほとんど変わらない状態になります。
その分、水道直結工事の時間が長くなりますが、扉が開いた状態にもならないので、キッチンシンクまわりがスッキリしますね!
ただ、注意点として、ウォータースタンドを解約した時に、キッチンシンクの穴を元に戻してもらうことが出来ません。
ウォータースタンド専用の分岐部品を付けたままにしてもらえば、特に違和感なくキッチンシンクに馴染むので、うちはこの方法で設置工事してもらいました!
水栓ごと新しいものに取り換える
水栓の形状にあう分岐部品がなければ、ウォータースタンド取り付け工事の時に、水栓ごと新しいものに交換してもらう方法があります。

通常、水栓の交換には「約20,000円〜50,000円(税別)」の料金が必要ですが、ウォータースタンドで交換してもらうと「5,000円〜10,000円(税別)」でやってもらえます!
なので、水栓が「ずいぶん古いもの」だったり、「ポタポタ水漏れする」という場合には、水栓ごと交換してもらうのがおすすめですね‼︎
ウォータースタンドの置き場所(設置場所)
設置場所
- 調理台置き・通常配線
- 収納台置き・通常配線
- 収納台置き・床下配線
- 調理台置き・アンダーシンク配線
ウォータースタンドを置く場所によって、配線する距離や方法が多少違ってきます。
調理台置き・通常配線
調理台の上にウォータースタンドを設置し、水栓に分岐部品を取り付けて「給水ホース」とつなげる方法です。
「水栓」と「ウォータースタンド」が同じ高さにあるため、給水ホースの長さも短くて済みますし、モールでカバーすることでキッチンまわりがスッキリしますね!
収納台置き・通常配線
キッチン台の背面(うしろ側)にウォータースタンドを設置し、水栓に分岐部品を取り付けて「給水ホース」とつなげる方法です。
「水栓」と「ウォータースタンド」それぞれ違う場所にあるので、壁側の床をつたって給水ホースをはわせる必要があります。
給水ホースを「外側の床」にはわせても、モールでしっかりカバーしてくれるので、配線がじゃまになることはありません。
収納台置き・床上配線
キッチン台と距離が離れた台にウォータースタンドを設置し、水栓に分岐部品を取り付けて「給水ホース」とつなげる方法です。
「収納台置き・通常配線」と同じように、「水栓」と「ウォータースタンド」の給水ホースは、床をはわせてつなげるので、モールでカバーして足が引っかかったり、踏んでしまっても心配ありません。
調理台置き・アンダーシンク配線
キッチン台に、ウォータースタンドを設置し、アンダーシンクに分岐水栓を取り付けて、床に給水ホースをはわせてつなげる方法です。
水栓の形状によっては分岐水栓がない場合、アンダーシンクに分岐水栓を取り付けて給水ホースをつなげます。
なので、水栓の形状が特殊でも、ウォータースタンドを取り付けることが出来ます。
ウォータースタンドの設置と水栓との距離
ウォータースタンドの設置は、使い方によって自由に設置場所を選択することが出来ます。
ただ、「水栓」と「ウォータースタンド」の距離が「どのくらい離れても大丈夫なのか?」気になりますよね。
「水栓」と「ウォータースタンド」の距離は、設置するウォータースタンドの機種によって違いがあります。
ナノラピアシリーズ
ウォータースタンド「ナノラピアネオ」など、ナノラピアシリーズは、本体に貯水タンクが内蔵されているため、水栓との距離が「10m(メートル)」以上離れていても設置することが出来ます。
プレミアムシリーズ
ウォータスタンド「プレミアムラピアステラ」などプレミアムシリーズは、高性能フィルター(ROフィルター)で水道水を浄水するので、不純物が含まれる廃棄水(排水)が発生します。
通常だと、ウォータースタンドと水栓をつなぐ配線(ホース)は、ウォータースタンドに水道水を運ぶための1本(シングルチューブ)だけです。

ですが、排水が発生するプレミアムシリーズだと、水道水を運ぶ配線(ホース)の他に、ウォータースタンドから排水を捨てるための配線が必要なので、2本(ツインチューブ)必要になります。
排水を捨てるためには、キッチンシンクまでの距離が遠すぎると、うまく処理できない可能性があるからなんです。
なので、排水(廃棄水)が発生するプレミアムシリーズは、水栓までの距離が「3〜5m」でないと設置できません。
まとめ(ウォータースタンド取付できないケース)
ウォータースタンドの取り付けできないケースについて解説していきました。
「水栓の形状」や「設置場所」などによっては、自分の思い通りにウォータスタンドを取り付け出来ない場合があります。
うちのように、水栓にあう分岐水栓がない場合は、アンダーシンクから分岐する方法で取り付けられます。
また、キッチンシンクに穴を開けたり、水栓ごと取り換える方法もありますから、ウォータースタンドを取り付け出来ないということはありません。
それぞれご家庭の「生活環境」や「使い方」によって、ウォータースタンド専門スタッフが「最適な方法」を提案してくれます。
ウォータースタンドがあれば、毎月重たいお水を買ってくる必要がありませんし、お水の量を好きなだけ気にせず使えますから、想像以上に快適な生活を送れること間違いなしです‼︎